おおぜいの自主監査

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「生活クラブ千葉」による「サラダ海苔」の監査

監査実施日:2015/10/29

監査者 生活クラブ千葉
千葉ブロック
監査参加人数 6人
監査対象生産者 千葉県漁業協同組合連合会 監査対象消費材 サラダ海苔

監査した主な内容

  • ・原材料について
  • ・工場の設備・衛生管理について

主に以下のことが確認できました(概要)

製造工程について

  • ・一次検査(グレード別目視検品)→「特に味・香りを重視する」ということで、共販開催当日の抜き取りで官能検査を実施していることを確認しました。
  • ・最終製造 ごま油味付け(スポンジロール)(ポリ容器)の素材は、スポンジロール:天然ゴム、ポリ容器:ポリエチレンであることを確認しました。

原材料について

  • ・ごま類のトレーサビリティーについては、規格書にて確認しました。

自主基準登録について

  • ・「せっけんの利用率向上」に向けた活動として、会員漁協との取組で、昭和50年頃、合成洗剤は海へ排水され、海の生態系に悪影響を与えていたことから、「海と暮らしを守る会」を設立し、せっけん運動(合成洗剤追放運動)を大きく展開しました。その後漁協・漁協女性部を中心に活動を移し、現在はイベント等でせっけんの試供品の配布などを行っている、ということを確認しました。
  • ・環境保全活動として、水産庁・全漁連・県・関係市町村・会員漁協等と連携を図り、下記活動の実施を確認しました。→不法投棄の防止、沿岸海域における開発事業や臨海企業による排水等環境問題への対応、干潟等の保全を図るため水産多面的機能発揮事業(水産庁)への支援。
  • ・水質検査記録を確認し、問題がないことを確認しました。
  • ・異常魚等を見つける方法と取り除き方については、海上事故による油の付着、赤潮・青潮等水質汚染によって養殖に異常が生じた場合は、速やかに関係機関・団体に連絡し、安全性が確認されるまでは生産を休止する。また、異常が見られる海苔については全量廃棄としている。ということを確認しました。
  • ・抗生物質・抗菌剤を使用していないことを確認しました。
  • ・放射線セシウムの検査については、乾のり:取引先の自主検査を実施、原藻:千葉県が実施(HPで公表)していることを確認しました。
  • ・消費材の真塩とごま油を使うことについては、現行の規格(味覚・官能)に影響することと、包材に塩の製造会社名が記載されているのでメーカー変更に伴い包材の変更も生じることから、今後の検討ということで確認しました。    
  • ・品質管理マニュアルと記録を確認しました。
  • ・工場で使用する洗剤については、手洗い用にはせっけんを、工場内での洗浄に使う洗剤については、指定したメーカーの洗剤を使用していることを確認しました。  
  • ・過去1年間以内で当該消費材についての事故クレーム事例がないことを確認しました。
  • ・防虫対策として、月一回のモニタリング検査を行っていることと記録を確認しました。

監査意見・感想など(概要)

  • ・「自主的努力項目」への意見として、ISO22000を取得し、品質保証についてしっかりと管理されていることが分かりました。ラインでの作業についても、機械だけに頼らず、たくさんの人によって確認され、消費材になっていることが確認できとても有意義でした。地域の組合員に生産者の努力を伝え、利用結集に繋げていきます。
  • ・せっけんの利用向上に向けた活動として、小学校への出前講座を行っているということは、海の環境保全に繋がる活動として、今後もぜひ続けていってください。
  • ・工場内は、とてもきれいで、掃除が行き届いていることが分かりました。また、防虫対策として毎月1回モニタリング検査も行い、衛生管理に大変気を配っていることが分かりました。
  • ・各規格書や点検表、MSDSなどしっかり管理されていることが分かりました。
  • ・原材料のごま油と塩については、すぐに変更することは難しいということでしたが、今後消費材の真塩とごま油に変更されることを希望します。
  • ・監査にあたり、かなりの量の書類を事前に準備いただきました。製造・品質管理などのデータをしっかりとっていることが確認できました。今後も継続されることを望みます。お忙しい中、丁寧に対応していただき、ありがとうございました。

監査後の活動計画など(概要)

  • ・千葉ブロック機関紙およびFaceBookに掲載しました。
  • ・組合員企画等で試食をしながらアピールをしていきます。

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