おおぜいの自主監査

 報告一覧

「かわさき生活クラブ」による「すし酢」の監査

監査実施日:2016/7/27

監査者 かわさき生活クラブ
理事会
監査参加人数 18人
監査対象生産者 私市醸造(株) 監査対象消費材 すし酢

監査した主な内容

  1. 井戸水を含めた原材料の安全性
  2. 衛生管理全般
  3. 過去の検査を受けて改善点の確認

主に以下のことが確認できました(概要)

  • ・井水の安全管理にとても気を配っていらっしゃることがわかりました。公的機関を使った年1回の検査と、毎日朝と昼の2回、匂いと目視による検査を実施していることを確認しました。また、放射能検査も年3回行っていることと、その検査項目(セシウム137、134 ヨウ素131)も確認しました。
  • ・こんぶエキスのデキストリンについてNON-GMであることを書類で確認しました。また、こんぶエキスが粉末であることを現物で確認しました。使用時に水に溶かして使うタンクも確認しました。
  • ・原材料の添加剤・国産であることを書類で確認し、トレースできることにこだわっていることを確認しました。
  • ・充填ラインの手洗い所に手洗いマニュアルが掲示してあることを確認しました。
  • ・衛生レベルごとに4つのゾーンに分け、それぞれ衛生基準を設け管理していることを確認しました。
  • ・排水処理をきちんと行っていることを確認しました。
  • ・充填室で、びんに蓋がされる前のレーンにカバーがない箇所があると指摘されていましたが、カバーが取り付けられたことを確認しました。
  • ・樽職人の後継者がいないことは、とても深刻な問題であり、今ある樽を大切に補修しながら使っていく必要があることを確認しました。

監査意見・感想など(概要)

【意見】

  • ・水道の蛇口が汚れていたことが気になりました。工場内の衛生管理にも気を配ってください。自主的努力項目にあげられているように、従業員向けの教育実施計画をたて実施を目指してください。
  • ・パンクリーナー、接着剤、インクについて、他の生産者や連合会と連携して対応をすすめ、自主基準項目の丸印が増えるようにしてください。
  • ・井水の水質検査が、昨年の4月以降行われていません。事情があり検査実施が遅れているようですが、お酢作りにおいて大切な井水ですので、1年に1度の検査をぜひ心がけてください。

【感想】

  • ・生産者が緊張感を持って自主監査を受けていることを感じました。同時に、私たち組合員が自主監査を行う責任も感じました。この自主監査の仕組みが、消費材のレベルを一つ一つあげていくことがわかりました。
  • ・木桶で時間をかけて作るお酢の作り方を学び、とても貴重なものであることもわかりました。これからも、大切に食べ続けていきたいと思います。

ページの先頭に戻る