おおぜいの自主監査

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「生活クラブ埼玉」による「りんご(紅玉)」の監査

監査実施日:2016/8/18

監査者 生活クラブ埼玉
理事会
監査参加人数 5人
監査対象生産者 JAさがえ西村山 大江営農生活センター 監査対象消費材 りんご(紅玉)

監査した主な内容

  • ・栽培に使用している農薬の使用状況(慣行栽培との違い)と削減への取り組みについて

主に以下のことが確認できました(概要)

  • ・農薬防除回数11回、28成分回数を、生産管理工程表、防除履歴の原本にて確認し、また今年度は8月10日で全ての散布が終了していることを確認しました。
  • ・気候の温暖化などの影響で、新種の病害虫が増加傾向にあるなか、生産者同士が情報交換しあい、各自工夫しながら現状農薬を最低限使う事で対応している苦労がわかりました。これら使用している農薬も代替のものがなく、やむをえないことを理解しました。
  • ・栽培行程にある11月の施肥は積雪前に養分を蓄え、翌春の初期成育に備えるものとお聞きし、寒冷地ならではの行程であることがわかりました。
  • ・栽培記録管理はJA職員により行われていることを確認しました。
  • ・農薬の保管および管理は生産者が個人の責任で行い、散布時期や使用実態は出荷前にJAで確認していることがわかりました。

監査意見・感想など(概要)

  • ・産地はどこも高齢化が進み、手間や人手のかかる減農薬等の栽培では、まず体力的に困難になりつつある現状があり、生産者自身も不安に思っていることがよくわかりました。一方で少しづつではありますが、若い後継者の育成も進んでいるとお聞きし、次回はその方たちを囲んでのお話もぜひ伺いたいと思いました。
  • ・『葉とらず』が生産者の負担の軽減につながることはもちろん、何よりも食味の良さにつながることについては理解が足りていなかったことがわかりました。ただ『紅玉』については、皮ごとその色をも楽しむ品種であることから、また『葉とらずふじ』での実績も踏まえたうえで、組合員の了解を今後どのように得ていくかが課題と思われます。
  • ・昨年の『昂林』に引き続くさがえでの自主監査となり、前回の経験を活かしつつ、また今回は特に『秋のメゾンまつり・さがえフェア』を例年以上に盛り上げるべく、日ごろメゾンで活躍されている組合員2名の参加を得て、さらに日程的にも余裕があったため生産者との交流をより深めることができたと思います。フェアでの再会が待ち遠しいこの頃です。

監査後の活動計画など(概要)

  • ・減農薬と味の良さをアピールできる「葉とらずふじ」に続き、紅玉についてもチャレンジしたいという意見が産地からあった為、単協として後押しできないか検討する。
  • ・秋に予定している拠点(くらぶメゾン)でのさがえフェアに向けてさがえのりんごについてアピールし、消費拡大につなげる。

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