おおぜいの自主監査

 報告一覧

「生活クラブ埼玉」による「黒田五寸(人参)」の監査

監査実施日:2016/10/11

監査者 生活クラブ埼玉
越谷ブロック消費委員会
監査参加人数 13人
監査対象生産者 沃土会 監査対象消費材 黒田五寸(人参)

監査した主な内容

  • ・種子について
  • ・微生物農法について(土づくりについて)

主に以下のことが確認できました(概要)

  • ・種子は固定種であるが、メーカーからの購入であること、自家採取は、近くに違う品種があると混ざってしまう、環境面においても純粋な種子が採取できない、生産性に不安があるなど生産者側に大きなリスクがあり、純粋な種子を使用するために、基準項目の「薬剤を使用しない種子の使用」には種苗メーカーの状況にゆだねるしかないことを確認した。
  • ・7月播種し、暑い時期に発芽させることは非常に困難で、神経を使い大変な努力がある。自主的努力目標のⅠ「これまで努力したこと」Ⅱ「前年度に努力したことへの評価」に「遮光ネットの使用、水やり」と記載されていたが、「日中、陽の高いときはかける、夕方外す」など調節、細かな作業があることが、実際にお話を聞いてよく分かった。
  • ・栽培管理表にて、作業実績、施肥の内容を確認した。今年は、播種後の大雨、8月の曇天、台風と悪天候が続き、圃場が水に浸かったため土壌が硬かったが、生育には問題がないとのことであったが、二股など形が懸念される。

監査意見・感想など(概要)

  • ・埼玉県人参防除基準が13成分回数であるのに対して、無農薬で栽培されていることへの日々の作業の手間、努力をありがたく感じた。アゲハの幼虫をあちらこちらで見かけた。生育には迷惑なことだが、無農薬栽培の証明である。「半分は草との戦い」の一言が、暑い時期の除草がいかに大変であるかを表していると思った。
  • ・11月より、新ブランド名称「アースメイド野菜・たぐいまれ」としてデビューするが意気込みを聞いたところ、「今までもレベルの高い農法。今まで通り!」と力強い回答が来たことに安心した。
  • ・農業環境を守っていくため、手洗い等のせっけんの使用を是非お願いしたい。

監査後の活動計画など(概要)

  • ・越谷ブロック消費委員会の機関紙「ごはんの時間」で監査の報告。レシピ紹介する。
  • ・野菜塾として生産者の女性部の方に来ていただき、人参中心の料理講習会を予定。

ページの先頭に戻る