おおぜいの自主監査

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「湘南生活クラブ」による「豆腐ハンバーグ」の監査

監査実施日:2016/10/24

監査者 湘南生活クラブ
湘南生活クラブ理事会
監査参加人数 15人
監査対象生産者 ㈱ニッコー 監査対象消費材 豆腐ハンバーグ

監査した主な内容

  • ・製造ラインおよび設備の確認
  • ・包材について

主に以下のことが確認できました(概要)

  • 監査終了後控室にて・原料管理と製造方法のなかで、原料を置く場所には乳・卵・小麦等のアレルゲン名を明記して専用のスコップを使用し、アレルギー物質を含まないものから順に使うなど、コンタミを減らす工夫をすすめていることがわかりました。
  • ・農園は新会社を設立して今後拡大し、それにともなって生ごみの堆肥化もより進め、循環型農業をめざす予定であることを確認しました。
  • ・製造管理体制については現在「冷凍食品製造認定工場」を取得していること、今後HACCPなどの管理方法の導入を検討していることを確認しました。 
  • ・過去1年間の異物混入事例について、いずれも原因と記録を保管し、対策として従業員全体で朝礼時に情報を共有して注意喚起していることや、工場内でも1時間ごとにローラー掛けと手袋穴の点検を行っていること、各部署での目視チェックをX線に加え行っていることを確認しました。
  • ・地域社会に関与した取組みとして、大和駅前や厚木基地前、自治会集会所や会社周辺の定期清掃を行うなど、企業として積極的に地域へ貢献していることがよくわかりました。
  • ・自社検査室を持ち、毎日4か所もしくは4人に対して微生物検査し、特に感染の可能性の高い場所に注意シールを貼るなど、衛生管理と対策を徹底していることを確認しました。
  • ・包装に顔料を使用しているが、発色の為、視認性及び機能性に必要があり使用していて、顔料に代わる材料は現在のところ見つからないということがわかりました。
  • ・包材については結露や水滴の影響を考慮して水性インキが使用できないこと、コスト増のためノントルエン印刷にできないことを確認しました。
  • ・製造ラインにおいては、機器ごとに担当責任者を決めて都度洗浄を行って洗浄結果の評価を残し、工場に入る前の手洗いと製造ラインの洗浄にはせっけんを使用していることを確認しました。

監査意見・感想など(概要)

  • ・「自分の子どもに安心して食べさせられるものを作る」という社是であると聞き、安心安全への姿勢がよくわかりました。
  • ・食品を扱う会社として、フードディフェンス(意図的な異物の混入を防止する取り組み)、社員を大切にしていることがわかりました。
  • ・成型した豆腐ハンバーグを蒸す際に使用しているカゴがプラスチック製でしたが、熱によって変形しているのが気になりました。破損による異物混入や、プラスチック材から出る物質が製品へ影響を与える可能性も否定できません。ステンレス製にするなどの対策を検討してもらいたいと思います。
  • ・自社農園の野菜を使用することで、普通の冷凍食品の製造現場ではあまりない野菜の処理を行う工場内で行うという工程があり、虫などの異物混入に大変気を使っていることがわかりました。

監査後の活動計画など(概要)

  • ・湘南理事会での報告
  • ・組合員への広報

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