おおぜいの自主監査

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「生活クラブ東京」による「胡麻だくさんせんべい」の監査

監査実施日:2016/11/14

監査者 生活クラブ東京
広報政策委員会
監査参加人数 7人
監査対象生産者 (有)小島米菓 監査対象消費材 胡麻だくさんせんべい

監査した主な内容

・原材料(ごまやうるち米)がどのように保管されているのか、その入荷や保管状況の確認と製造工程(戸田食品工業も合わせて)の確認。

主に以下のことが確認できました(概要)

【原材料のこと】

  • ・胡麻は中国からの輸出がなくなり、価格高騰もありミャンマー産に変更していることを確認しました。胡麻の価格は上昇傾向にあり、高騰し続けていることも確認しました。「仮に胡麻を国産のものに切り替えるとしたら」と参加メンバーより質問も出されましたが、消費材価格の大幅な上昇に直結してしまうとのお話しもあり、国産胡麻切替えの困難さも感じました。
  • ・胡麻は商社経由での輸入しているが、生産農家までは把握できないことを確認しました。
  • 原料米は、埼玉産低農薬米を使用していることを確認しました。但し、農家を指定することはできないとのことでした。

【製造現場のこと】

  • ・小島米菓:焼成工程では、備品洗浄は一般下水処理をし、排煙はしていないということを確認しました。戸田食品工業所:生地工程では井戸水を使用し、専用浄化槽にて処理をしていること、また排煙はしていないことを確認した。
  • ・過去1年間で毛髪、清掃ブラシ、圧着不良があったことを確認しました。
  • ・外部委託(イカリ消毒)にてモニタリングを行ない、防鼠の成果に結びついていることを確認しました。

【包材などのこと】

  • ・無添加追求フィルムは使用していないことを確認しました。小袋化に伴い、現在使用している包材は、せんべいの特性を活かしたもので、これにより、これまでの賞味期限90日が120日まで伸びたことを確認した。

監査意見・感想など(概要)

  • ・原材料である胡麻の価格高騰が生産に大きな影響をあたえていることが確認できました。その努力に対し、利用で応えたいと思いを新たにしました。
  • ・異物混入防止のため、事故クレームの原因を共有して生産現場での意識を高め、衛生管理を徹底していること、また、6月より異物混入0を更新していることを評価します。
  • ・防鼠対策でイカリ消毒による外部モニタリングを実施し、効果的にすすめられていることを評価します。今後もモニタリング活動の継続を要望します。

監査後の活動計画など(概要)

  • ・生活クラブ東京機関紙「ジョイエス」3月号にて事前学習会から監査当日のようすを掲載します。
  • ・胡麻だくさんせんべいの製造の過程を紹介することで、材への理解を深め、利用につなげていきます。

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