おおぜいの自主監査

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「生活クラブ連合会」による「あっぱれ育ちほうれん草」の監査

監査実施日:2016/11/14

監査者 生活クラブ連合会
自主監査委員会
監査参加人数 6人
監査対象生産者 ㈱西日本ファーマーズユニオン 監査対象消費材 あっぱれ育ちほうれん草

監査した主な内容

  1. あっぱれ育ち」の規格基準の適合について
  2. 有機JAS認証にするための様々な取組みについて
  3. 農業環境の推進(自主基準の大項目)について

主に以下のことが確認できました(概要)

①「あっぱれ育ち」の規格基準を満たしていることを、生産行程管理記録などの書類と圃場で確認しました。有機JAS認証の申請書類、圃場毎の「有機JAS認定圃場」看板の設置も確認しました。
②有機JAS認証にするための様々な取組みやこだわりについて確認しました。

  • ・主にハウス栽培であること。(その理由についても確認。)但し、生育状況や受注によっては露地栽培のものも出荷する。
  • ・鮮度を保つため、気温の高い時期は、収穫後に冷蔵庫にて保管し、調整、袋詰め、梱包後、再度出荷まで冷蔵庫にて保冷していること。保冷温度は、冷蔵設備の性能性を考慮し(凍結しないために)現在は2℃で保管していること。
  • ・季節により耐病性のある品種(ミストラル、クロノス。、オシリス)に変えていること。
  • ・自家製堆肥(もみ殻、堆肥、食物残渣を混ぜて発酵)を用いて、土づくりに取組んでいること。
  • ・土壌消毒として、夏に、種をまく前に土にビニールをかぶせ太陽光殺菌をしていること。
  • ・資材の洗浄については圃場ごとに記録をしていて、前回有機栽培で使用したもの以外は、必ず洗浄していること。
  • ・有機JAS認証は、すべての圃場の書類作成などに大変手間がかかること、多大な経費を要すること、皆さんが役割分担をして継続に努力していること。

③農業環境の推進などについて確認しました。

  • ・農業体験時に、有機農法について説明をしている。また、SNSで発信をしていること。
  • ・地域の養鶏場からでる鶏糞を使用して堆肥化するなど、循環型農業を進めていること。
  • ・使用予定・実績肥料リストには、土壌改良資材「畑の大将(青)」が記載漏れ。これはカルシウム資材でph調整が必要な場合に使用していること。

監査意見・感想など(概要)

  • ・土つくりは設立した時からこだわっていて、有機JASで認められる農薬も全く使用せず栽培していることに感心しました。様々なご苦労があると思いますが、今後も継続していくことを希望します。
  • ・中長期の視点に立ってチャレンジを続ける、農業の未来への道標でありたい、という理念を伺い、大変頼もしい思いをいただきました。生活クラブ生協との提携を通じて貴社を含む地域の連帯がさらに発展し、持続可能な循環の輪が広がることを期待します。
  • ・生活クラブでは環境や食の安全に配慮して、合成洗剤でなくせっけんを使う運動やNON-GMO運動(遺伝子組み換え作物の反対)などに取り組んでいます。このたびのあっぱれ育ちほうれん草の取り組み開始をきっかけに、そういった運動にも関心を向けていただけることを希望します。

監査後の活動計画など(概要)

  • ・広報紙を使って、参加した組合員が単協に戻って伝え、利用推進する。

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