おおぜいの自主監査

 報告一覧

「多摩南生活クラブ」による「福神漬」の監査

監査実施日:2017/2/6

監査者 多摩南生活クラブ
消費委員会
監査参加人数 6人
監査対象生産者 (株)浜食 監査対象消費材 福神漬

監査した主な内容

  • ・野菜の生産者と農薬の基準
  • ・レンコンの色止めについて
  • ・防虫防鼠対策について

主に以下のことが確認できました(概要)

  • ・各野菜生産者からの産地証明書を確認。農薬についての記載もあり、使用回数、使用量を確認できる。また、栽培農家との交流も年に一回程度行っている。
  • ・レンコンの色止めは現時点では代替できる方法がない。その他の方法で行った場合、臭い、変色、軟化などが発生する。また、塩抜きの過程で酢酸も無くなるため、その後は検出されないとのこと。
  • ・防虫防鼠対策として、捕虫器を工場内各所に設置済みであり、随時点検を行っている。また、専門の業者が月に1度検査し助言を行っている。天井に関しても専門業者に対策を依頼。なお、衛生面についてはHACCPを取得する予定とのこと。
  • ・2009年埼玉による自主監査で指摘された手袋の改善については、その後ゴム手袋を使い捨てに変更。

監査意見・感想など(概要)

  • ・“漬物は農産物である”、ということをあらためて認識した。れんこんに代表されるように、ある時期収穫したものを1年間使用するために様々な工夫がされている。時に、大根の一部が黒いなどのクレームがあるとのことだが、農産物である以上当然のことであり、この点、交流会などで呼びかけていきたいと感じた。
  • ・添加物を使用しないため日持ちがしない。そのため早めに使い切ってもらうためのレシピの提案などをしていることがわかった。
  • ・従業員への健康と衛生状態の保善に努めていることが分かった。また就業中2時間ごとに休憩を入れている、など勤務状況についてもお聞きした。
  • ・米の消費量が減っているため、それに連動するように漬物の消費が減っているとのことだった。
  • ・農産物、添加物についてあらゆる面から教えていただき、福神漬けのみならず漬物全般、加工食品についても理解を深めることができた。

監査後の活動計画など(概要)

  • ・広報紙などで監査の報告を行い、福神漬や漬物の消費を促す。
  • ・福神漬を利用した卵焼など、新しい利用法を伝える交流会を実施する。

ページの先頭に戻る