おおぜいの自主監査

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「生活クラブ埼玉」による「トマト」の監査

監査実施日:2017/8/25

監査者 生活クラブ埼玉
理事会
監査参加人数 6人
監査対象生産者 JAさがえ西村山 監査対象消費材 トマト

監査した主な内容

・農薬の使用状況、削減への取組状況

主に以下のことが確認できました(概要)

  • ・病気に強い品種に更新し、農薬削減を図っていることを確認した。
  • ・エコファーマー認定について、山形県が認定し大江のトマトが県で初めて認証された。
  • ・ダイオキシンを含む農薬は使用されておらず、容器等や農薬の処理はJAを通じて販売元で回収及び焼却処理を適性に行っている。
  • ・病害虫の発生を防ぐためハウス周りの草刈りをこまめに行っている。ハウス内にも日本ミツバチを放している(年2回ほど)。より被害の大きい病気(カビ)についての対策を行っている。今年は天候の影響で特にカビが発生している。トマトの葉を落とすことで病気(カビ)の発生を抑えている。湿度管理もしている。トマトは葉がなくても光合成すること(緑色なので)を知った。
  • ・農薬使用回数は予定より少ないことを確認した(25回⇒15~7回)
  • ・残留農薬について、検査結果の一覧表で問題がないことを確認した。
  • ・ネオニコチノイド系農薬が1種類(ウララDF)使用されているが、次年度以降使用しない方向で対応していくことを確認した。
  • ・ネオニコチノイド次世代農薬(フェニックス顆粒水和剤)は果実内で繁殖する害虫対策のため削減が困難であることの説明をうけた。
  • ・農薬の学習会を総会時等に技術普及センターや種苗会社から効果についての講習を受けている。また会員同士で圃場見学や情報交換なども行っている。

監査意見・感想など(概要)

  • ・農薬使用について、農薬に頼らない除草や、ハウスに蜂を放すことによって薬に頼らない受粉など、農薬削減に向けて努力していることを評価します。
  • ・収穫の最盛期を迎え、ハウス内は40度を超える暑さの中での作業に頭が下がります。腰をかがめての収穫や上の方にあるトマト収穫、台車を使うとはいえ重いケース。カビ対策のための葉摘みなどを見学し、「何が一番つらいですか?」との問いに「出荷できないこと!」。様々なご意見に胸も耳も痛く、生活クラブ側の私たちが組合員に伝えきれていないことのむなしさを覚えました。農薬をできる限り削減し、手間をかけて努力されていることを、自主監査に伺った私たちが中心となって組合員が集まる場所で、また広報紙で伝えていきます。
  • ・自主監査をすることで双方の認識や意見交換などが行え、また現場の状況を知ることができました。

二度にわたる質問書に丁寧にお答え頂きありがとうございました。
また、お忙しい中トマト部会の皆様にお集まり頂き、貴重なご意見ありがとうございました。

監査後の活動計画(概要)

  • ・所沢ブロック消費会議で、自主監査参加者が支部機関紙用に作成した報告チラシを基に自主監査報告を行った。
  • ・11/3(金)越谷ブロック・熊谷ブロック、11/4(土)所沢ブロックで「さがえフェア」を開催し、組合員と生産者との交流会を行う。

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