おおぜいの自主監査

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「生活クラブ長野」による「りんご シナノゴールド」の監査

監査実施日:2017/10/19

監査者 生活クラブ長野
諏訪ブロック消費委員会
監査参加人数 17人
監査対象生産者 JA上伊那 監査対象消費材 りんご シナノゴールド

監査した主な内容

  • ・昨年、生活クラブ長野40周年記念として、シナノゴールドアイスが開発されこともあり、どのように栽培されているかを確認したい。
  • ・農薬散布回数、安全性(毒性)を確認したい。

主に以下のことが確認できました(概要)

  • ・ダイオキシンが含む疑いのある農薬・環境ホルモンの疑いのある農薬(展着剤)・毒物指定農薬・魚毒性C類の農薬・発ガン性(の疑い)農薬における、代替農薬の可能性について意見交換をしましたが、代替農薬が無く変更不可であることを確認しました。
  • ・有機塩素系農薬の総有機塩素数が、5ではなく14カウントの記入ミスであることを確認しました。
  • ・生産原価については、個人経費、人件費等の計算が困難であるが、私たちが利用し続けることが「持続的な生産」の意欲となることを生産者からコメントいただきました。
  • ・魚毒性D農薬について、当日の追加資料にて確認しました。
  • ・農薬散布時の農家の健康について、防護服、カッパ、マスクで防除されていることを確認しました。加えて、環境視点から農薬散布後の器材の洗浄が圃場にて適切に行われていることを確認しました。

監査意見・感想など(概要)

  • ・りんご(中・晩生種)の慣行栽培基準が35成分数なのに対し、29年産のシナノゴールド(清水農園)は29成分数であることが確認され、圃場の草刈りなど生産者の農薬削減への努力を確認することが出来ました。
  • ・JAの出荷基準により出荷されていますが、私たちが利用結集を進めていくことで、生活クラブ自主基準(見た目や大きさにこだわらない等)による生産に舵を切れるよう、生産者との関係強化を進めていく重要性をあらためて確認しました。
  • ・予定農薬(展着剤等)も記述が基本ですが、今回の資料には記述が無く、日誌で確認しました。今後は展着剤等も記述した「農薬使用予定・実績リスト」を提出して頂きたいと思います。
  • ・おおぜいの自主監査実施により、参加者一様に摘果や収穫に積極的に携わっていきたいとの思いを強める機会となりました。
  • ・参加者が監査した内容を発信していくことで、シナノゴールドの利用結集につなげます。

監査後の活動計画(概要)

  • ・監査の報告に加え、利用結集を目的としたチラシの作成および配布。
  • ・各会議での実施報告。

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