おおぜいの自主監査

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「生活クラブ長野」による「しおラーメン」の監査

監査実施日:2017/11/13

監査者 生活クラブ長野
長野ブロック
監査参加人数 14人
監査対象生産者 (株)おびなた 監査対象消費材 しおラーメン

監査した主な内容

①「かんすい」の成分について

  • ・使用する目的、経緯、市販との違いについて

②従業員教育について

  • ・市販品と消費材との違いの捉え方、衛生面について

主に以下のことが確認できました(概要)

①「かんすい」について

  • ・消費材に中華ふう生めん(無かんすい)があったが、組合員からの要望で、ラーメン(かんすいを添加したものをラーメンと呼ぶ)作りへの挑戦がはじまったことを確認した。
  • ・天然のかんすいは安全性の面で不透明な部分が多いため扱わないことと、市販品に使用されているかんすいの多くは2~3種類(炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなど)を混ぜて作っているのに対して、(株)おびなたのラーメンは、食品添加物ではあるが生活クラブの提携生産者が製造している「かんすい」(炭酸カリウム)を1種類だけ入れ、量も半分にしていることを確認した。

②従業員教育について

  • ・入社後6か月間の社員研修で、ラインの動かし方や清掃の仕方、生活クラブの取り組みや消費材の価値について学ぶ機会を設けていることを確認した。
  • ・国産小麦で麺を作るのはとても難しいため、苦労を乗り越えてラーメンを開発できたことは、従業員の自信にもつながり、人材育成の面でも寄与しているということを確認した。
  • ・毎朝必ず、チームミーティングを行い、体調のチェックをしていることと、工場に入る際、2人1組で身支度チェックを行い、外部からの異物混入を防いでいることを確認した。
  • ・工場内の清掃が行き届いていることを確認した。
  • ・アース環境サービス(株)の指導の下、月2回工場点検を行い、その結果報告会を月1回実施し、虫の生態や発生原因などに関する勉強会も行っていることを確認し、報告書についても確認できた。

監査意見・感想など(概要)

  • ・ラーメンのラインと蕎麦のラインがビニールカーテンで仕切られているだけなので、エアー清掃時にコンタミの心配を感じました。対策を検討していただくようお願いします。
  • ・生活クラブの理念に一生懸命答えていただいていることを、有り難く思います。また、生活クラブの消費材であったからこそ、従業員の技術向上につながっているということをお聞きし、大変うれしく感じました。
  • ・工場内の清掃が行き届いていて、日頃からの従業員教育を充実させていると感じました。
  • ・「かんすい」を導入する経緯、市販品との違いなど、こちらからの質問にとても分かりやすく回答していただき、ありがとうございました。消費材への理解が深まり、とても身近に感じることができました。

監査後の活動計画(概要)

  • ・ブロックでニュースを発行し、支部毎に伝えていきます。

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