おおぜいの自主監査

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「生活クラブ連合会」による「さぬき手延べうどん」の監査

監査実施日:2010/10/6・7

監査者 生活クラブ連合会
自主監査委員会
監査参加人数 6人
監査対象生産者 (株)井筒屋 監査対象消費材 さぬき手延べうどん

監査した主な内容

  • 製造管理と品質向上にむけた取組みについて。

主に以下のことが確認できました(概要)

乾燥室内での質疑応答

(1)自主的努力項目

  • 従業員の製造技術向上や意識向上のためのミーティングについて、説明を受けました。
  • 貴社の基本的なポリシーである「食料自給率の向上に貢献」「食品は安全であるべき」「よりナチュラルな製品」について、説明を受けました。

(2)自主基準登録(記号部分)

  • 棄物ではないが、端材のフシ(麺棒に掛かる部分)は再乾燥後に粉砕して原料の一部として再利用、規格外品(麺線がその製品の規格より細い・太いなど)や乾燥後の落麺などは近くの畜産農家に飼料として譲渡していることの説明を受け、それらの現物を確認しました。
  • 麺の表面に塗る「ごま油」は、本消費材のみで使用する指定原材料があるため、他メーカーとのコンタミネーション対策として製造日及び製品毎に対処していることの説明を受けました。
  • 食品が直接触れる製造工程資材の溶出試験として、今年度の基準検査でポリエチレン製たらいを対象とする説明を受けました。
  • 2010年2月の異物混入事故(ローラー側面の樹脂の破損)を契機として、対応マニュアルを設けて総点検するとの説明を受けました。
  • 有機JAS認定工場であることを確認しました。
  • 監査後に最新の包材インキ証明書を入手し、その内容を確認しました。

監査意見・感想など(概要)

(1)製造及び衛生管理の強化について

  • 室内の全ての工程において、床や機材がきれいに清掃されていました。しかし、目線より高い箇所の一部においては、清掃が行き届いていませんでした。清掃の期間(毎日・週間・月間・年間単位)を設けるなどして、管理レベルを高めてください。
  • 建物が築20年以上であり製造スペースの制限もあるため、中長期的な改装計画のもと、優先順位を持って対応を進めてください。
  • 室内及び野外からの異物混入対策について、幾つか指摘しました。
  • 食品工場の衛生管理である5S活動(整理、整頓、清掃、清潔、習慣<躾>)や上記ミーティングなどを通じて、従業員の参加型による更なる管理レベルの強化を期待します。

(2)製麺づくりについて

  • 他社に先駆けて手延べ半生麺を製造したことや、今後の消費者ニーズを予測して“お湯をかけて3分でできる手延べ即席にゅうめん”を開発(製法特許を取得)するなど、職人としての国産小麦を主役とした手延べ製法に対する追求と、誠実な姿勢を確認しました。

監査後の活動計画

  • 自主監査委員会内、及び開発部と品質管理部内での共有。
  • 連合会HPでの紹介。

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