2018年4月号 紙面紹介

◆今号の特集
環境、食、民主主義……それぞれの未来と「協同組合」

2015年、国際連合はこれからの世界がめざす指標として持続可能な開発目標(SDGs)を採択。今年に入りメディアでのキャンペーンも盛んだ。その達成に向けて国連が期待を寄せるのが「協同組合」だという。どんな可能性と役割があるのだろうか。各分野で活躍する3人に聞いた。

●「協同組合」だからできる脱原発  城南信用金庫相談役 吉原毅さん

福島第一原発事故後の2011年4月、城南信用金庫(東京都品川区)は、原発ゼロを宣言した。その根底には協同組合の精神がある。

●分断を超えた社会を 新たな回路を開く協同組合  千葉大学大学院教授(政治哲学) 小林正弥さん

世界各地で人びとの間に分断や格差が広がり、無力感が募る。NHK「白熱教室」などで知られる米国の政治哲学者、マイケル・サンデル博士と交流を持ち、共に公共哲学について研究を進める千葉大学大学院教授の小林正弥さんは、この無力感を克服する鍵が協同組合にあると言う。

●競争ではなく協同を 「線引き」のない社会へ  日本総合研究所主席研究員 藻谷浩介さん

著書「里山資本主義」(角川oneテーマ21)で、お金に依存しない生き方や暮らし方の可能性を示した日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介さん。他人と比較し「線引き」する社会の在り方を変えていかなければならず、生活協同組合はその重要な役割を担うと言う。

 

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●そこが知りたい暮らしとエネルギー 電力会社から電気を買わずに生活することはできるのでしょうか?

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枝元なほみ  エダモンとティータイム
岡崎勝    学校てんやわんや
アズマカナコ 子育てエコライフ
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秋山豊寛   三重の深山から
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森達也    停止しない思考
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【2018年4月16日】