2019年1月号 紙面紹介

◆今号の特集

お金で何ができるのか――新しい経済の可能性

アベノミクスの限界が指摘され、この先どうなるのか不安が広がる一方、仮想通貨や株の投機などマネーゲームはなくならない。あればあるほどいいと思いがちな「お金」だが、欲に縛られると振り回される。本来、自分の暮らしや社会を豊かにするはずのお金、どう付き合ったらいいのだろうか。お金との付き合い方、新しい経済の可能性を探った。

●人生を盗まれないために―暮らしを豊かにするお金と時間
生活資金を稼ぐために、睡眠時間を削りながらも仕事に明け暮れる。お金が得られても自分の自由な時間が取れなければ、いつになっても豊かさを実感できない。誰もが悩むお金と仕事について、「人生を盗まれない働き方」を実践する伊藤洋志さんに、自分の暮らしを豊かにするお金について尋ねた。

●どう生かす? 人や環境、社会にやさしいお金の使い方
日々の暮らしの中、個人がお金を動かす場面は買い物と貯金。たまに誰かの事業や活動を応援するために、貸したり寄付したりする。どう動かせば、人や環境、社会がより豊かになるのか。そんな指標を紹介、提示するさまざまな活動が広がっている。

●聞いてみました!
千葉商科大学人間社会学部教授 伊藤宏一さん
転換点に立つ資本主義、市民の後押しで新しい経済の流れを
自分だけよければいいというお金の流れは「ギラギラ」、人々と地域と自然環境のためのお金の流れは「キラキラ」だと表現する千葉商科大学教授の伊藤宏一さん。金融論を専門とする伊藤さんは、今、世界の資本主義はキラキラしたお金の流れに向けて、大きな転換点に立っているという。

【関連連載記事】

●新潮流 にんげん模様
「ありがとう」で伝えるお金
アトム通貨でゆるやかにつながる人・モノ・まち
●どう思う?どうしてる? 地域通貨
●調べてみました! 生活Q&A
シェアリングエコノミーって何?
●生活クラブ 地域発夢の素描
50年の節目に生活クラブを再発見、2018・協同組合の旅

【生産者紹介のコーナー】

●これに賭ける 
手塩にかけた実りを届けます「津軽のりんごっこ、美味はんでの」
古川りんご園生産グループ ふじ 王林ほか

インタビュー

Myオピニオン 遠藤まめたさん(若者支援活動家) ①
多様な性にYES! 思い込みを学びほぐす

グラビア

にびいろの景
「祭りの後」重き荷を背負う(長野県長野市)
琉球の人々
琉球伝統の花笠作り 新垣 孝さん

そのほか連載記事

●時のかたち 
川と共に暮らす ~石木川を守る人々~
長崎県川原郷(こうばるきょう)

●生活クラブの挑戦手作りの地域福祉を目指して
「高齢になっても生活クラブの消費材で健康に暮らしたい
身体の機能変化に対応する消費材開発

●おいしく楽しく食養生 瘀血(おけつ)タイプの食養生

連載

●表紙 産地百景
生活クラブ設立50周年、何を残しどうつながってきたのか。産地の顔、風景を紹介します。
●「ガマン」しない省エネ講座
エネルギーを節約する暮らし方=「省エネ」を、快適に楽しく実践する技術や方法を紹介します。
●地域の出番! 暮らしの中の子どもたち
ノンフィクション作家、元沖縄大学学長の野本三吉さんによるエッセイ。親や学校だけに任せるのは厳しい時代に、子どもをはぐくむ地域の役割、日常を綴ります。
●特命! 子ども回答団
日々忙しく、しがらみもある大人社会には悩みも多い。読者の日々の悩みに子どもの視点で応えます。悩みや意見も募集中。

連載エッセイ

枝元なほみ  エダモンとティータイム
アズマカナコ 子育てエコライフ
辺見庸    新反時代のパンセ
秋山豊寛   三重の深山から
墨 威宏   数字を読む
田口ランディ 暮らしの味わい
森達也    停止しない思考
藤原新也   日々の一滴

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【2019年1月15日】