「シンプルライフ」は生活クラブで マキさん ①

生活クラブのある暮らし vol.1
2017.7.15

生活クラブの消費材をじょうずに使いこなし、家族も自分も心豊かにすてきな日々を過ごしていたい。

そんな毎日を実践されている方々にお話をうかがい、生活クラブのお気に入りや、暮らしの中でもっともっと消費材(*)の良さを活かすためのコツやアイディアも紹介する連載をスタートします。

(*) 消費材=一般に「商品」と呼ばれる食品や生活用品について、生活クラブでは、売買して利益を得ることよりも、消費生活に必要な「材料」としての質を第一の目的に作られている、という意味をこめて「消費材(しょうひざい)」と呼んでいます。

 

最初にご登場いただくのは、東京にお住まいの生活クラブ組合員で、シンプルライフ研究家のマキさんです。

「シンプルライフ」のきっかけ

―――生活クラブに加入して、もう半年以上になるというマキさん。そもそもマキさんがシンプルライフをこころざすようになったのはいつから、どんなことがきっかけだったのでしょう?

今、小3と年中の2人の娘がいて、子育てをしながら働くワーキングマザーなんですが、独身の頃は普通にモノもいっぱい持っていました。洋服もいっぱい持っていて、毎日の服選びにも時間をかけていましたし…独身の頃はそれが楽しかったんですよね。ところが結婚して子どもが生まれて、生活の中で子育ての優先順位が高くなってくると、服選びに迷う時間もあまり楽しくなくなってきちゃって。

特に次女が生まれる前に、二人目が生まれたら仕事と家事と子育ての両立でもっと忙しくなりそうだと感じて「このままだとヤバい!」と思ったんです(笑)。それで時間がない中でいかに時短するかということを考えるようになって。

そう思って見直してみると、家事の中でも無駄なことをしてたり、余計なモノを持っているせいで迷う時間が増えたり…。たとえば、便利だと思って買った100均のキッチングッズが、かえって洗いものを増やしていたり、使いこなせないまましまいこんで場所を取っていたり。

それより、調理道具だって包丁とまな板さえあれば何でもできるよなあと発想を転換して、もっとシンプルに生きよう!と思ったんです。

 

―――便利な道具をあれこれプラスしていくのでなく、暮らしをシンプルにすることで時短するということですね。

それまでわたしは、大人の服は合成洗剤で、子どもの服は純せっけん分のみの洗濯用せっけんで、と2回に分けて洗濯していたんです。でも、洗濯せっけんなら大人のものも子どものものも一度に洗えるし、洗剤もひとつで済む。そう気づいてからは、洗濯の時間も減り、家の中に占める洗剤の数も減り、費用の節約にもなりました。いろいろなところの掃除も洗濯用せっけんで済ますようになると、時間の面でも出費の面でも無駄を省けるようになりました。

そうやってなるべくモノを持たないようにして、洋服や家事の道具もベーシックなものに絞って、暮らしをシンプルにしていったら、時間と心に余裕が生まれました。その分、子育てで大事にしたい「食」に時間がかけられるようになった気がします。

生活クラブとの出会い

―――そんなマキさんが、生活クラブに加入したきっかけを教えてください。最初の出会いは?

ママ友や知り合いの何人かから、生活クラブという名前はよく聞いていました。みんなの話から「よさそうだな」とは思っていて。一度デポー(生活クラブの店舗)で買い物をしてみたんですが、そのときのヨーグルトや野菜や調味料はどれもおいしくて、もし食材宅配を頼むなら、まず生活クラブをやってみたいと思っていました。昨年の秋に引越しをすることになって、通っていたスーパーが遠くなったので、それを機に加入しました。

 

―――生活クラブに加入して、届いた消費材をお使いになった感想は?

野菜がおいしい!まずはそれですね。

わたしの実家は農家で、ずっとおいしい野菜を食べて育ってきたんですが、18歳で東京に出てきてからはどんどん東京の味に慣れてきて、独身の頃はそれこそ3食コンビニということもあったぐらい。東京に出てきた当初は「売っている野菜は、野菜っぽい味がしないな…」と思っていたはずなのに、いつのまにかそれが普通になってしまっていたんですね。

でも、生活クラブの野菜を食べて、久しぶりに実家の野菜の味を思い出したというか。「あ、ほうれん草ってこんな味だったわ」とか「根のピンクのところまで食べてたよな」なんて思い出しました。

 

―――生活クラブをはじめてから、暮らしにどんな変化がありましたか?

毎日のごはんがより楽しめるようになりました!それまでももちろん食は大事にしていましたが、単純においしい瞬間が多いのがうれしくて。あとは、食事のしたくがラクになりましたね。

生活クラブの食材は素材がいいので、結局シンプルに食べるのが一番だなと思えるんです。常備菜づくりも、以前はけっこう味付けをしっかりしていたんですが、今はシンプルにゆでるだけとか、ゆでたものを麺つゆにつけるだけとか、そんな感じ。届けてもらえてラクな上に、そういう意味でも時短になってます。

それから、これはわたしの個人的な感じなんですが、生活クラブを始めてから健康になった気がします。実際、今年の冬は家族の誰も風邪をひかなかったんですよ。生活クラブだけのせいとは言い切れませんが(笑)、自分の実感から言うとたぶん食事のおかげが大きいだろうなって。

やっぱり毎日食べるものの力って大きくて、ちゃんとバランスよく食べることができていたから、風邪もひかずに冬を越せたんだなって感じがします。わたし自身も、頭痛や疲れなど、今までときどきあったちょっとした不調がなくなりました。

それも、おいしいものをバランスよく食べるってことを、無理なく続けられるからかもしれないなあって。わたしはそんなに料理が好きというわけではないので、すごく手間がかかったり面倒だったりすることはたぶん続かない。

生活クラブは、届いたものをシンプルな食べ方で食べるのが一番おいしいから、頑張らなくてもおいしい食事ができる、そこがいいんですね。

生活クラブでシンプルライフ!

―――マキさんの暮らしには、生活クラブは合っているんですね。

複雑なおいしさというのも世の中にはあるとは思いますが、わたしに合っているのは生活クラブの食材のようなシンプルなおいしさ。調味料なんかも、余計な味は省いてシンプルな素材のおいしさを追求していて、どの消費材もひとつひとつの質が高いですよね。そういうところは自分の暮らしの理想に近いです。

わたしはシンプルな暮らし、家事の時短を心がけていますが、大事なところの質は落としたくないなと思っています。料理でも、普段の手間やムダは省いてシンプルにしたいけど、たとえば初夏になれば旬の梅で梅シロップを作ったり、そういった季節の要所要所を楽しむようなことは大事にしたいなって思います。

時短のためにおいしさをあきらめたりするんじゃなくて、とうもろこしをただゆでるだけもおいしい、素材のおいしさを一番シンプルに楽しむことが、結果的に時短にもなるというのが理想的ですよね。そんな暮らしをしたい人に、生活クラブの食材や調味料は本当に合っていると思います。

 

構成:輪島直美/撮影:林ひろし/取材:2017年6月

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◆マキさんのプロフィール◆
シンプルライフ研究家。東京都内で4人暮らし。広告代理店で働きながら子育て中。
近著 『持たない四季の暮らし』(大和書房) 『ゆるく暮らす』(マイナビ出版) 他、著書多数。

ブログ『エコナセイカツ』
http://econaseikatsu.hatenadiary.com/

マキさんのインスタグラム 「生活クラブのある豊かな暮らし」を発信中
https://www.instagram.com/econaseikatsu.maki/

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