【2019参院選 政策提案運動】
立憲民主党 生活クラブの政策提案への回答
立憲民主党・政務調査会からは、4月26日にご回答をいただきました。
政策提案の各項目への賛否と、自由記述欄にご記入いただいた回答内容をご紹介します。
【提案への賛否一覧・立憲民主党】
(1)食の安全・安心と食品表示
①農業政策の拡充を求めます。[A:賛成]
②種子法の目的を引き継ぐ新法の制定を求めます。[A:賛成]
③ゲノム編集によって作出された作物(飼料を含む)・動物の届出の義務化ならびにゲノム編集を使用したすべての食品(一次産品・加工食品)の原料表示制度の確立を求めます。 [A:賛成]
(2)エネルギー政策
①2030年、2050年にむけたエネルギー基本計画を見直し、自然エネルギーによる電力の脱原発、脱炭素化を実現することを求めます。
【質問1】自然エネルギーによる電力の脱原発、脱炭素化の実現[A:賛成]
【質問2】核燃料サイクル政策の放棄[A:放棄に賛成]
② 自然エネルギーの導入促進のために阻害になっている送電網の優先接続・優先給電を政策化することを求めます。[A:賛成]
(3)社会福祉の充実
①消費税の増収分を在宅介護関連分野に重点的に充当することを求めます。[D:その他]
②貧困・虐待への対策・「社会的養護下にある子」の自立支援に充てる予算を確保し、必要な施策を講じることを求めます。[A:賛成]
(4)非営利セクター支援
①非営利協同セクター支援 労働者協同組合法の早期制定と非営利協同セクター支援政策を求めます。
【質問1】労働者協同組合法の早期制定[A:賛成]
【質問2】非営利協同セクター支援の具体的な政策を定めること[A:賛成]
(5)憲法・国民投票法
①憲法改正のための国民投票法の改正を求めます。[A:賛成]
●政策提案への賛否(選択肢)
A:賛成 B:反対 C:態度保留 D:その他
回答受領:2019年4月26日
【2019年5月20日掲載】
(1)食の安全・安心と食品表示
【質問】食料自給率の向上を図るため、次世代の農業者の就業への意欲と安定した農業生産や地域経済の安定につながる継続的な農業政策(飼料用米に関する助成、気象災害に対する補償、中山間地農業への支援、農産物や畜産飼料の生産に対する持続的な支援)などの制度化、恒久化などが必要と考えますが、貴党はどうお考えでしょうか?
【回答】 A:賛成
【自由記入欄】 昨年の国会で、地域で農業を支えてきた農家の皆さんを支えていく恒常的な制度として、「農業者戸別所得補償法案」を提出しました。また、長期的な農林漁業政策を考えていくため、全国9カ所で農山漁村タウンミーティングを開催し、その成果として、「農山漁村の未来ビジョン」を発表しました。タネを守る、家族農業を守る、地域社会を守るを重点政策としています。
【質問】種子法の目的を引き継ぐ新法の制定について、貴党の見解を教えてください。
【回答】 A:賛成【自由記入欄】 昨年の国会で、主要農作物種子法復活法案を提出しました。
【質問】ゲノム編集技術によって作出されたすべての食品原料の予防原則にもとづく規制、表示の義務化および表示を担保するための食品のトレーサビリティ流通の確立についての貴党の見解を教えてください。
【回答】 A:賛成【自由記入欄】 今後十分に検討していきます。
(2)エネルギー政策
【質問】貴党は2030年、2050年にむけたエネルギー基本計画を見直し、自然エネルギーによる電力の脱原発、脱炭素化を実現することについてどのようなお考えでしょうか?
【回答】 A:賛成
【自由記入欄】 昨年の国会で原発ゼロ基本法案を提出しました。脱原発についての考えは、党の重点政策の一つです。
また、石炭火力発電など、国際的な気候変動対策から後退するエネルギー政策は、大きく転換する必要があると考えています。
合わせて、再生可能エネルギーの地産地消を進めるエネルギー協同組合法案等も党内で議論をしています。
【質問】貴党の核燃料サイクル政策の放棄に対するご意見をお聞かせ下さい。
【回答】 A:放棄に賛成
【質問】貴党は自然エネルギーの導入促進のために阻害になっている送電網の優先接続・優先給電を政策化することについてどのようなお考えでしょうか?
【回答】 A:賛成
(3)社会福祉の充実
【質問】貴党は「消費税の増収分を在宅介護関連分野に重点的に充当することを求めます。」という意見についてどうお考えでしょうか?
【回答】 D:その他
【自由記入欄】今回の消費税増税に対して反対をしています。
【質問】貴党は「貧困・虐待対策、社会的養護下の子どもの自立支援に充てる予算を確保し、必要な施策を講じることを求めます。」という意見についてどうお考えでしょうか?
【回答】 A:賛成
(4)非営利セクター支援
【質問】同法の制定を機に、協同組合基本法のような非営利協同セクターを支援する具体的な政策を定めることについて、貴党の見解を教えてください。
【回答】 A:賛成
(5)憲法、国民投票法
立憲民主党 候補者からの回答
※五十音順。敬称略。【候補者回答:2019年7月1日掲載】