生活クラブ生協より委託を受け「生活リハビリクラブ・麻生」のデイサービスは1994年から、川崎市委託の在宅介護支援センターは1999年から運営と業務を担いました。2000年施行の介護保険事業では生活クラブ生協を事業者とする訪問介護と居宅介護支援を行ってきました。目的は利用者の選択の幅を広げ、市民として保険制度を検証し提案することです。これらの実績を踏まえ、2003年法人格を取得し、「特定非営利活動法人ワーカーズコレクティブグループとも」として介護保険事業である訪問介護、通所介護2ヵ所、居宅介護支援の3事業を行っています。また、コミュニティ・オプティマム福祉として、家事介護、子育て支援、ミニデイ等を行っています。2012年7月には、待望のさまざまな年代の人が立ち寄れる場所として、春に“はなもも”の花が咲く庭のあるお宅をお借りし、みんなの居場所「はなもも」を開所しました。月曜日から金曜日まで開所しています。趣味を楽しむ会や、イベント、学習会などを開催し、月の参加者がのべ130人ほどあります。
生活支援の必要な人たちのニーズに応え地域福祉を豊かにし、自分を含めた地域の誰もが安心して暮らせる、参加型の非営利市民福祉事業をめざしています。