CO2の排出を2,852トン削減!「グリーンシステム」2015年度の実績がまとまりました
2015年度は生活クラブ全体でグリーンシステムによって2,825トンのCO2排出量を削減することができました。これは容積にすると約143万立法メートルで、東京ドーム1個分(124万立法メートル)よりひと回り大きな量に匹敵します。昨年度の2,597トンよりも8.8%多いCO2を削減することができました。
組合員ひとりひとりのびんや牛乳キャップ、ピッキング袋を返すという「サステイナブルな生き方」が、環境に貢献しているのです。
【組合員のみなさまへ】
Rびんの回収率90%をめざしましょう!
回収率の目標は、Rびん90%、牛乳びん98%、牛乳キャップ80%、ピッキング袋60%です。とくに回収率が80%を下回っているRびんの回収に力を入れています。それぞれの目標達成をめざしましょう。
Rマークのついたびんは回収して再使用しています
Rマークのついたびんは形(規格)を統一して、回収や分別、リユース(再使用)をしやすくした環境にやさしい容器で、「R(アール)びん」と呼んでいます。
Rびんはラベルなどをはがして配達時に返却してください。
●Rびんは6種類。調味料や飲料のびんにはRマークが刻印されています。
●超軽量びん:通常のリユースびんより約40%も軽い、新しいRびん。細くて持ちやすく、割れにくい “進化したリユースびん”です。
【組合員のみなさまへ】
Rびんからのおねがい
細口・超軽量Rびん
超軽量びんは外側を樹脂フィルムで補強しています。紙ラベルがついたままだと、ラベルの「のり」にカビがはえて樹脂フィルムに色がつき、びんの再使用ができなくなることがあります。ラベルをはがして返却してください。
〈キャップのはずし方〉
上ぶたを下におろし、切れ込みに沿って横方向に切り、上に引っぱりあげると簡単にはずれます。
広口Rびん
❶シュリンクフィルムはミシン目を活用して全部はがしてください。
❷マヨネーズなどは紙ラベルもはがして返却をお願いします。
びん全体をぬるま湯に漬けておくと、ラベルがきれいにはがれます。
中もさっとすすいでね。
注:はがしにくい場合は無理をせずに、そのまま返却してください
プラスチックのリサイクル
ピッキング袋の返却方法が変わります!
8月22日配達(8月4回)からピッキング袋への配達先表示が、紙ラベルに変わります(*)
それに伴って返却方法を変更します。以下の要領で翌週の配達時に返却してください。ピッキング袋は回収後、野菜のピッキング袋や他製品の再生原料にしますので、ご協力よろしくお願いします。
(*)関西地方の生活クラブではこれまでどおり紙ラベルが使われます。必ず切り取って返却ください。
カタログ・注文書の袋の返却も忘れずに!
カタログと注文書の袋も回収してリサイクルしています。材質はピッキング袋と同じ(高密度ポリエチレン)なので、いっしょに返却してください。
❶異物が入らないようにするため左右の端を切り、開いた状態で返却してください。
❷風で飛ばされないように出してください。
*カタログなどの用紙は、自治体のリサイクルに出してください。
*関西地方の生活クラブでは、カタログ・注文書の袋の仕様は上記と異なります。返却方法はニュース等のご案内をごらんください。
牛乳キャップは洗って乾かしてから返却してください
900mlと200mlの牛乳キャップとサイドスコアーは回収して、「キャップ再生ごみ袋」の原材料になります。牛乳キャップとピッキング袋は材質が異なりますので、混ぜないで別々に出してください。
*サイドスコアー=開封するときに引き裂いて“くるっと”回して取る部分(900mlのみ)
*生活クラブの牛乳以外のキャップは材質がわからないので回収しません。他のキャップを混ぜないでください。
【2016年8月2日掲載】
*『生活クラブOPINION グリーンシステムニュース 2016年8月4回号』に一部加筆して転載