自然エネルギーの電気の共同購入をはじめています
私たちが電気を替えると未来が変わる
生活クラブは、自然エネルギーの電気の共同購入をはじめています。「利用する力」は「安心安全な材をつくる力」です。私たち組合員だからできる「電気の切り替え」で原発のない未来を子どもたちに手渡しましょう。
私が「生活クラブ電気」に替えた理由
電気を選んで使うことが大切だと実感!人と自然が共生する未来のために。
城田 喜子さん(生活クラブ神奈川 組合員)
福島第一原発の事故後、「電気を使う側」がそれを選んで使うこと、意識をもって再生可能エネルギーを広げていくこと、エネルギーの使用を減らすことが大切だと実感しました。
電気は暮らしに欠かせないからこそ、納得して電気を選び、人と自然が共生する社会を未来に残していきたいと思います。
原発の背景や問題を知った衝撃。子どもたちのために自分にできること。
岡崎 今日子さん(生活クラブ千葉 組合員)
宮城県仙台市で3.11を経験した私は、原発が地方ばかりに立つ背景や放射性廃棄物の問題を知り、衝撃を受けました。私たちの世代で解決できないこの問題を子ども達に残していくことを本当に申し訳なく思っています。自分にできることは今後も反対の声をあげ続け、日々のエネルギーの使い方を変えることだと考えます。10月から我が家も新しい選択をしました。原発事故が起きる前から、風車建設にご尽力くださった多くの先輩組合員の皆さんに心から感謝しています。
電力生産者の想い
荒川 定敏さん(秋田県にかほ市芹田自治会長)
生活クラブ風車「夢風」は芹田地区にあります。1周年で組合員の方たちと地区の方たちが交流したことでお互いの理解がグッと進みました。また、加工用トマトの実験栽培チャレンジ、太陽光発電を取り入れたエネルギー収支ゼロの新しい自治会館の建設等、取り組みを通じて地域が活性化してきていると感じます。これからも夢風を通じた生活クラブとの交流や取り組みをすすめていきたいと思います。
消費材と同じように、コンセントの向こうの電気の中身を知って選ぶことができます。
企業や行政に任せておけないから自分たちで電気を育てていきましょう。
お申込みはカンタン
パリ協定の第一歩をムリなく実現。
2016年11月に発効した「パリ協定」は、地球の平均気温上昇を1.5℃未満に抑え、今世紀後半に温室効果ガス排出の実質ゼロをめざしています。日本の「地球温暖化対策計画」では、2050年に80%削減が目標です。第一歩となる2030年の家庭部門の目標は40%削減ですが、自然エネルギーの割合が多い「生活クラブ電気」に切り替えると、この目標をムリなく達成できます。
(株)生活クラブエナジーは、各地域の生活クラブと生活クラブ連合会が出資してつくった会社です。
利用する人を増やし、自前の自然エネルギー電源を増やしていくことを進めています。
◆インターネットでもお申込みができます
お問い合わせフォームの「お問い合わせ種別」で「資料・ご契約書類のお申し込み」をお選びください。
(生活クラブエナジーのウェブサイトに移動します)
【生活クラブOPINION「生活クラブでんき特集」2017年2月4回号を転載しました】