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国際協同組合同盟(ICA)「サステナビリティ・アドバイザリーグループ」の第一回会合が開催されました

ICA(*1)は、2012年の国際協同組合年の活動のしめくくりとして、協同組合のこれからの10年の行動計画である「協同組合の10年に向けたブループリント」(*2)をまとめました。この行動計画の柱の一つ「サステナビリティ」(持続可能性)を実行していくため、「サステナビリティ・アドバイザリーグループ」がICAの呼びかけで結成されました。生活クラブにも「サステナビリティのリーダー」として参加が要請され、生活クラブはその要請に応えてグループに参加。5月30日には、第一回会合がインターネットを通じて開催されました。

(*1)ICAは世界中の協同組合が加盟する国際組織。およそ100か国の協同組合が参加しており、それらの協同組合の組合員人数を合わせると10億人以上。
(*2)2012年10月にイギリスのマンチェスターで行なわれたICA臨時総会で承認された10年計画。2020年までに協同組合が(1)経済・社会・環境の持続可能性において認知されたリーダーとなる、(2)人々に最も好まれるモデルとなる、(3)もっとも急速に成長する事業形態となる、という3つの目標を掲げ、これらの目標を達成するために、互いに関係し合う5つの戦略分野(参加、持続可能性、アイデンティティ、法的枠組み、資本)を定めた。

「サステナビリティのリーダー」たちがグループに参加

会議のはじめにICAのチャールズ・グールド事務局長があいさつし、「サステナビリティ・アドバイザリーグループ」の結成を呼びかけた経緯について触れました。「カナダの団体に委託して協同組合のサステナビリティに関する活動を調査する中で、この分野でのリーダーと認められる協同組合を絞り込み、みなさんにグループへの参加を呼びかけることにしました。」メンバーとしてグループに参加したのは、生活クラブのほかに、韓国のiCoop、ケニアのCIC保険グループ、ブラジルの全国医療協同組合連合、イタリアの倫理銀行とレガコープ、カナダのヴァンシティ・クレジットユニオン、米国の酪農協オーガニックバレー。合計で7か国から8つの協同組合です。グルード事務局長は、「メンバーのみなさんの専門性や経験を、協同組合がサステナビリティを推進していくための支援に役立てたい」と期待を語りました。

食料・エネルギー・ケアの自給(FEC自給圏)に向けて

第一回会合の主なテーマは、各団体の自己紹介でした。生活クラブの加藤好一会長は、「生活クラブはサステナビリティにこだわって活動してきました。このグループに参加することを喜ばしく誇りに思います。日本の協同組合陣営は、国際協同組合年の2012年に、『FEC自給圏*』(食料・エネルギー・ケアの自給圏)という協同組合の使命を確認しました。せっかくの機会を有意義に使い、生活クラブのこれまで50年の活動を少しでもご理解いただければ幸いです」と今後の議論に向けた意気込みを語りました。

今後は、インターネット会議3回と実際にメンバーが集まって開催する会議1回が予定されています。その中で、サステナビリティ活動についての協同組合への提案、協同組合にとってふさわしい業績評価の方法、国連のサステナブル開発ゴールをテーマに議論していく予定です。

*内橋克人氏(評論家、旧2012国際協同組合年全国実行委員会・委員長)が提唱。

【2014年6月24日掲載】
 

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