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うにを食べて長崎の海の再生を支援 「長崎産冷凍むらさきうに」支援金付きで限定2,500個を共同購入

生産者と協同した磯焼け対策を

全国的に「藻場(もば)」が消失する「磯焼け」が発生しています。「藻場」とは沿岸域の海底で海藻が茂っている場所で、様々な生きものの産卵場所や隠れ場所となるなど、沿岸の生態系にとって重要な役割を果たしています。

長崎市三重町にある長崎市新三重漁協では、増えすぎた「うに」に海藻が食べられてしまうことで磯焼けが発生し、貝類の生育が悪化するなどの被害が出ています。そこで、生活クラブと長崎県漁連、長崎市新三重漁協の三者は協同して、磯焼け対策で採取したむらさきうにを消費材の「長崎産冷凍むらさきうに」として共同購入することにしました(2月3回配達)。

「長崎産冷凍むらさきうに」の価格には、1個あたり50円の藻場造成支援金が含まれています。この支援金で人工漁礁(1基約2万5000円)を設置し、藻場の早期回復を目指します。

組合員が長崎を訪問
藻場再生の活動を見てきました

生活クラブでは組合員が産地を訪れて生産者とお互いの課題を確認し、双方の力を合わせて解決する方法を生み出そうとしています。2015年9月の長崎県漁連との交流会では、藻場再生の活動の視察、学習会を行ないました。

長崎市新三重漁協の藻場再生活動は、海底でうにの生息数を調査し、藻が食べ尽くされないように、藻が残っている場所へうにを移したり、また磯焼けがすすんでしまった海底に、海藻がつきやすい構造の人工漁礁を設置したりします。交流会に参加した組合員は「広い海で地道に活動する生産者の苦労がわかりました。『長崎産冷凍むらさきうに』の利用を地域で呼びかけていきたい」と語りました。

今回のうにの共同購入で海の再生を図るのは、提携関係が深い生活クラブと長崎県漁連ならではのこと。この企画を成功させようと共に確認し合った交流会となりました。

*右上写真:産地交流会で訪問した組合員と長崎県漁連のみなさん
*右下写真:長崎市新三重漁協が藻場を再生している漁場を船上から視察
 

豊かな海で育まれた魚を新鮮なうちに
長崎県内で加工しました

2月3回の共同購入カタログでは、長崎県漁連の人気消費材をたくさん掲載しています。

※班配送・個別配送のカタログ価格です。デポー(店舗)では同じ品目でも価格が異なります。
※デポーでは同じ品目の取扱いが無い場合もあります。
※このカタログは北海道を除く単協での取り組みです。

 

『生活クラブ食べるカタログ 長崎県漁連特集 2016 年2月3回』より転載
(2016年2月1日掲載)

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