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タイ・バンコクで生活クラブの活動を紹介する講演会とワークショップが開催されました

生活クラブ生協連合会は、タイで生活協同組合を立ち上げようとしている消費者のネットワークの招きを受け、3月25日から27日の3日間、バンコク市内で開催された講演会とワークショップに参加し生活クラブの活動をタイのみなさんに紹介してきました。

タイで最も古い国立大学、チュラローンコーン大学で講演

3月25日、チュラローンコーン大学の創立99周年を記念した公開講座『持続可能開発目標とCOP21を受けてタイの進むべき道』に生活クラブ連合会の加藤好一会長が講師として招かれ、「生活クラブのサステナイビリティに関わる運動」というタイトルで講演しました。加藤会長は、生活クラブの「10のThink&Act」に沿って生活クラブの活動を紹介し、とりわけ「有害物質ゼロをめざします」「自然資源を大切に使います」「ごみの削減に取り組みます」の3つは環境の持続可能性に関わる項目であると述べました。

また、国連が昨年採択した「持続可能開発目標」(SDGs)*について、「生活クラブもおおいに関心があり、『10のThink&Act』全体でこれに取り組んで、社会的に表現していきたい。生活クラブは、SDGSに関して国際協同組合同盟(ICA)に提言する『サステイナビリティ・アドバイザリーグループ』の一員に選ばれている」と語りました。

*2015年9月に国連が採択した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で掲げられた、貧困、食料、農業、気候変動など幅広い分野にわたる17の目標。

バンコクでは有機食品を置く店舗が増えているバンコクの消費者に有機農産物を提供する農家

タイの消費者向けセミナー

渡辺繁美さん2日目と3日目は、会場を同じバンコク市内のシーナカリンウィロート大学に移し、消費者運動・有機農業運動に取り組む人々と大学の学生など60名ほどを対象に、生活クラブの歴史、組織構造、生産者との関係、組合員活動などをテーマに、加藤会長と連合会企画部企画課の渡辺繁美課長が講演しました。

タイでこれから生協を立ち上げようとしている活動のリーダー的存在の参加者が多く、「生活クラブから生活クラブ生協へと、生協を立ち上げることになったのはなぜですか?」「理事に任期があって交代していくことのメリットとデメリットは何ですか?」など、熱心な質問が続きました。
このセミナーの参加者の有志が、今年の5月に生活クラブを訪問し、バンコクでの生協の立ち上げに向けて、さらに情報収集をする予定です。

講演を熱心に聞く参加者のみなさん加藤会長(右)

(2016年4月19日掲載)

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