省資源・リユース・リサイクルの「グリーンシステム」で4,597トンのごみを削減
再使用できるびん容器を選び、返却することは、毎日の暮らしの中で手軽にできる環境にやさしい活動です。
2016年度、生活クラブはR(リユース)びんや牛乳びんのリユース回収で4,421トン、牛乳キャップ・ピッキング袋・注文書フィルムのリサイクル回収で176トン、合計4,597トンのごみを減らしました。
これは、CO2(二酸化炭素)の排出削減量に換算すると、2,735トンに相当します(東京ドームの容積の約1.2倍)。2015年度のCO2削減量2,825トンより3.3パーセント下がりました。
【組合員のみなさまへ】
Rびんの回収率90%をめざしましょう!
回収率の目標は、Rびん90%、牛乳びん98%、牛乳キャップ80%、ピッキング袋60%です。とくに回収率が80%を下回っているRびんの回収に力を入れています。それぞれの目標達成をめざしましょう。
ピッキング袋・牛乳キャップ・鶏卵パックの返却方法
【関西地方・北海道を除く生活クラブ】
【関西地方の生活クラブ】
※北海道の方は、生活クラブ北海道のウェブサイトをごらんください。
http://www.s-coop.or.jp/index.html
グリーンシステムとは、Garbage Reduction for Ecology and Earth'sNecessity(地球生態系のためのごみ減量)の頭文字(GREEN)から名づけられた、生活クラブ独自のリユース・リサイクルのしくみです。
生活クラブは1994年から容器包装ごみを減らすためにびん容器の規格を数種類に統一して回収・再使用(リユース)を始めました。現在は牛乳キャップやピッキング袋などプラスチック類の回収・リサイクルまで広がっています。
★『生活クラブOPINION グリーンシステムニュース』2017年7月1回号の記事を一部修正して転載しました。
【2017年6月20日掲載】