生活クラブ千葉が小規模保育園を新規開園!【生活クラブ生協・千葉】
千葉県流山市に、県内生協として初の小規模保育園を開園します!
生活クラブ生活協同組合・千葉(本部:千葉県千葉市)は、これまでに生協の共同購入事業を通じて、社会に対して新たなモデルを提示してきました。2018年4月、小規模保育園=「生活クラブ虹の街小規模保育おおたかの森」を開園し、「食育」「木育」「共育」「支えあい」をキーワードに、「子どもは1人ひとりが尊重され、かけがえのない存在であること」を大切にし、保育事業を通じて「子どもを真ん中に置いた地域づくり」を進めます。
(1Fには生活クラブの店舗(デポー)。2Fに保育園「生活クラブ虹の街 小規模保育おおたかの森」)
現在、保育園に入る資格があるのに、定員が不足していて入園できない、いわゆる待機児童問題が深刻化しています。子育て世代が、安心して子どもを預けて働ける環境や子育てをしやすい環境を確保していくことは、子育ち・子育て支援にとって最重要の課題です。こうした課題を解決するために、生活クラブ千葉は「生活クラブ虹の街小規模保育おおたかの森」を開園し、この保育事業を通じて待機児童問題の解消に寄与するとともに、「女性の社会参加」や「社会全体で子育て」する視点を大切にしながら、子育て世代を応援する生協を目指します。
「生活クラブ虹の街 小規模保育おおたかの森」の特徴
食育
給食は、和食中心の「一汁三菜」を基本に、すべて生活クラブの消費材を使用します。1Fの店舗(デポー)を活用し、料理体験や魚の解体など、生活クラブならではの体験を通じ、生命や食べることの大切さを学びます。
木育
家具や床板に無垢の杉板を取り入れ、また木製のおもちゃで遊ぶ機会も大切にし、木の温かい感触に触れる環境を作ります。自然を身近に感じられることで、豊かな感覚・感情を育みます。
共育
保育者と保護者、保護者同士のコミュニケーションを大切にします。保護者の思いに寄り添い、子どもが成長する喜びを共有することで、子どもと一緒に保護者も育ちあう環境をつくります。
支え合い
組合員や地域の大勢の人が保育園にかかわり、地域全体で子育てを応援します。組合員によるボランティアの緩やかなグループとして、「はぐくみ隊」(7名登録)がすでに結成され、牛乳パックを使った積み木や花壇づくり、入園式の準備等など活動が始まっています。
開園記念式典と内覧会の様子はこちら(生活クラブ千葉のウェブサイトに移ります)
生活クラブ虹の街 小規模保育おおたかの森
【住所】千葉県流山市東初石5-20-2.3 生活クラブの森2F
【保育時間】月~土 7:00~19:00
【定員】19名
【2018年4月2日掲載】