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首都圏若者サポートネットワークに参画して「若者おうえん基金」を設立します

生活クラブ連合会は首都圏若者サポートネットワーク(代表:宮本みち子、顧問:村木厚子)の運営に参画し、社会的養護のもとで育った子ども・若者が自立できるまでの「伴走型支援」を継続するために設立される「若者おうえん基金」へのカンパを生活クラブ組合員に呼びかけます*

参加単協:生活クラブ東京、生活クラブ神奈川、生活クラブ埼玉。実施時期:2018年9~11月。カンパ方法:各単協が配布する印刷物等で組合員のみなさまにお知らせします。

自立を迫られ、孤立する子ども・若者たちに寄り添って支援する「伴走型支援」を

児童養護施設や里親など、社会的養護と呼ばれる公的な支援のもとで育つ子どもたちは、約4万5,000人とされています(厚生労働省「社会的養護の現状について(参考資料)2017年12月」)

社会的養護のもとで育った子どもたちは、18歳になると児童養護施設や里親家庭を出て自立することが求められます。近年、公的な自立支援の施策が強化されつつありますが、何らかの事情で18歳を前に自立を迫られる子どもや、進学・就職をしたけれども挫折して再チャレンジしようとする若者は、大人のサポートなしに自立するには多くの困難がありハンディキャップを負っています。

自立のためには金銭的支援、就労支援などが重要ですが、それだけでは充分ではありません。社会的養護のもとで育った子どもたちは、幼いころに虐待をはじめとしたつらい経験をしている場合も多く、生きるうえでの困難を抱えていることが少なくありません。そのため一人ひとりの個性や実情に寄り添う丁寧なサポートが必要であり、一定期間(数年から数十年に及ぶこともあります)、信頼できる大人による「伴走型支援」が不可欠です。

首都圏若者サポートネットワークと連携して、若者たちの自立を持続的に応援するしくみづくりをすすめます

首都圏若者サポートネットワークは、生活クラブ連合会はじめ複数の生協や子ども・若者支援に携わるさまざまな団体、学識者などが連携して設立されました。児童養護施設や里親家庭など社会的養護のもとで育った子ども・若者たちが、社会のなかでみずからの力を発揮し自立することを応援する民間のネットワークです。

基金造成、助成金の給付、就労・キャリア支援、調査研究・政策提言の4つの事業を通じて、社会的養護のもとに育った子ども・若者たちが置かれている状況や伴走型支援の体系化など、持続的な支援のしくみづくりに取り組んでいます。

《写真》アフターケア事業所での就労支援の活動風景。就労に困難を抱えた若者たちが、自分にできる働き方を見つけ、働く喜びを感じられる場となっています。

生活クラブ連合会では、首都圏若者サポートネットワークと連携して、社会的養護下で育った子ども・若者の自立を支援するための「若者おうえん基金」へのカンパを生活クラブ組合員に呼びかけ、社会の一員である若者たちへの持続的な支援のしくみづくりをすすめます。

▼「首都圏若者サポートネットワーク」のウェブサイト
https://www.wakamono-support.net/

【参考】生活クラブの福祉・たすけあい8原則

【2018年8月31日掲載】

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