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生協の食材宅配【生活クラブ】
国産、無添加、減農薬、
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選ばれて13,000件!「生活クラブでんき」

原発のない未来にしたい。食べものと同じように原料やつくり方がわかる電気を選びたい。
その想いから、生活クラブは生産者や発電方法がわかる「生活クラブでんき」を共同購入しています。
どんな電気を選ぶかで未来は大きく変えられます。あなたもはじめてみませんか。

※2018年8月2日現在の契約件数:13,347件

自然エネルギー100%の未来を、あなたと共につくりたい。

生産者や産地が思い浮かぶ電気を選びませんか。

コンセントを挿せば当たり前のように届く電気ですが、生活クラブは「どんな人がどんな想いでつくっているのか」が分かるものを届けたいと考えています。
「生活クラブでんき」の生産者のひとり、生活クラブ風車「夢風」の電気を供給する、グリーンファンド秋田の鈴木伸予さんにその想いをうかがいました。

一般社団法人グリーンファンド秋田
事務局長 鈴木伸予すずきのぶよさん

電気を使う側からつくる立場へ

グリーンファンド秋田で生活クラブ風車「夢風」の管理や建設地の秋田県にかほ市との連携をとる仕事をしています。電気の生産者になったきっかけは、生活クラブ神奈川の組合員として「夢風」の建設に関わったことでした。これまでも脱原発や地球環境への負荷を減らす取組みをしてきた生活クラブですが、温暖化は待ったなしの状態。もっとできることはないかと、東京・神奈川・埼玉・千葉の組合員で話し合い、自然エネルギーによる発電にチャレンジすることになりました。

風力発電の先進地のひとつ、秋田県にかほ市を建設候補地として選定。にかほ市の理解はもちろん、組合員の理解を得るために時間をかけて説明を行ない、風車をつくる工場の見学にも行きました。組合員が建てた風車にもっと関わっていきたいと、2012年に「夢風」が完成したのを機に今の仕事に就きました。

産地と都市が共に豊かに

「夢風」の建設を検討していた段階で組合員から「にかほ市から電気を買うだけでは原発と同じ構造じゃないか」という意見も出ました。そうならないように、消費材を通して生活クラブが生産者とつくってきたような、お互いに利益や恩恵を与え合う関係性を最初からめざしていました。生産物を産地から都市へ送って、つくる人と食べる人の交流する場をつくりながら両方がよくなっていく。それは電気も同じです。にかほ市側からもお金ではなくて人や物産の交流をしたいとのお話があり、にかほ市の方々や特産品をつくる生産者との交流をすすめてきました。今では東京・神奈川・埼玉・千葉で注文できる「夢風ブランド」消費材が誕生し人気を呼んでいます。

こうしたエネルギーと食を通じた新しい関係は、今年の2月に公開がはじまった映画「おだやかな革命」の中でも紹介されました。お金やモノだけではない豊かさがこれからの社会を支えていくのではないかと感じています。「生活クラブでんき」の生産者が全国各地にひろがって、さまざまな地域の個性ある消費材ができるのも楽しみですね。

*写真:「夢風ブランド」消費材のひとつ、日本酒「夢風」

脱原発だけじゃない温かな魅力

「生活クラブでんき」の生産者がだんだん増えています。顔の見える生産者がたくさんいるのは、電気を選ぶときの大きなメリットだと感じています。正直なところ、脱原発だけだと疲れちゃいますよね。電気をつけるときに、にかほの人たちの顔を思い出したり、きれいな景色が頭に浮かんだり、そういうのがすごくいいなって思います。自分が知っている生産者のつくった電気が家に届くのはうれしいし、温かい感じがしませんか。ものを買うことは、それをつくる人を応援していることと同じだと思います。電気代は口座引き落としの人が多いので、買っているという意識がないのかもしれませんね。

*写真:にかほ市の生産者との交流イベント

もっと電気をつくっている人やつくり方を気にしてくれる人が増えると、生産者として力が出ます。また、自然エネルギーが、産地の自立を助ける道具のひとつになっていけばいいなと思います。

秋田県にかほ市
秋田県にかほ市は、鳥海山から吹きおろす風と日本海からの海風が交差する風力発電に適した土地として知られ、「夢風」のほかにも多数の企業の風車が建ち並んでいます。

*右写真:生活クラブ風車「夢風」

グリーンファンド秋田:生活クラブ風車「夢風」の風力発電事業者。風車の出力は1,990kW、年間総発電量は約470万kWhで1,300世帯分に当たります。2016年4月より全量を㈱生活クラブエナジーに売電しています。

㈱生活クラブエナジー:「生活クラブでんき」を供給する会社です。

原発はいらない。「生活クラブでんき」の想いは全国に広がっています。

生活クラブ組合員の出資により建設された風車。ふだんはお米や果物を育てている田畑の空きスペースに、太陽光パネルを設置した農家。これからは原子力に頼りたくないと、地域の人たちではじめた市民発電所。
復興の力になるべく、福島県で設立された電力会社。
「生活クラブでんき」に電気を供給する全国の生産者は、毎日の暮らしに欠かせない電気を自分たちの手でつくろうと立ち上がった人たちです。「生活クラブでんき」の想いに共感し、原発のない未来を共にめざす仲間は年を追うごとに増え続けています。

自然エネルギー発電所の建設もすすめています

庄内・遊佐ゆざ太陽光発電所(山形県)

2019年2月の運転開始をめざして、遊YOU米の産地・山形県遊佐町で太陽光発電所の建設が進んでいます。一般家庭の年間電気消費量に換算して5,700世帯分をまかなう大規模な発電所です。自然エネルギーの普及をおおぜいの人の参加で図るため、年内には市民ファンドを募集する予定です。

住吉川小水力市民発電所(兵庫県)

2018年度末の着工をめざして、神戸市の住吉川に小水力発電所を建設する計画が進んでいます。「生活クラブ自然エネルギー基金※」を使って建設する発電所の第一号です。基金は発電所の建設のほか、各地の生活クラブで開催される省エネ講座などに使用されています。

※生活クラブ自然エネルギー基金:毎月の電気料金の5%を上乗せして寄付できる「生活クラブでんき」のオプションプラン。寄付されたお金は自然エネルギーの開発や省エネルギー活動などに活用します。

※㈱生活クラブエナジーが、生活クラブ事業所および関連施設と組合員宅に供給した実績に基づき算出。最新の電源構成は生活クラブエナジー公式サイトでも確認できます。
https://scenergy.co.jp/about/ratio.html

電気の切替えはとてもカンタン!切替えた後も、今までと同じように電気が使えて安心です!
 

 機器変更の手間は不要 
今ついている電気メーターは、通信での検針が可能なスマートメーターに変更になります。メーターの取り替え費用は原則かかりません。

 手続きはシンプル! 
ご契約の切替えは、必要な書類を提出するだけでOK!その他の手続きは、㈱生活クラブエナジーがすべて行ないます。現在、契約している電力会社への連絡は不要です。

 停電の心配はありません 
電力会社を変更しても、電気はすべて同じ送電線を通って送られてきます。万が一、電力調達が不足しても、地域の送配電事業者から補給されます。

 料金は原則変わりません 
契約プランは基本料金+使用量によって変わる3段階の料金制。電気の使用量が少ないほど安くなる、省エネ優遇型の料金設定です。
※ご利用中の電気の契約内容によっては料金が変わることがあります。

◆インターネットでもお申込みができます

お問い合わせフォームの「お問い合わせ種別」で「資料・ご契約書類のお申し込み」をお選びください。
生活クラブエナジーのウェブサイトに移動します)

【2018年9月10日掲載】

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