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音訳を学び、リーディングサービスの担い手に


生活クラブでは、視覚障がいのある方や文字を読むことに不自由を感じている方に、「生活と自治」(生活クラブ連合会発行の情報誌)などを音訳したCDを届けるリーディングサービスを行なっています。リーディングサービスをこれからもずっと続けていくためには、音訳者を養成することが必要です。2019年12月~2020年1月にかけて音訳ボランティア養成講座が4回のプログラムで開催されました。

文字・図表・写真など、すべてを音声化

リーディングサービスを担っている音訳ボランティアグループ「Yomu2」(よむよむ)には、生活クラブ東京の組合員を中心に4単協22人の音訳者・音訳協力者が参加しています。新たな音訳者の育成をめざした今回の養成講座には、募集定員の倍以上の受講希望があり、リーディングサービスへの関心の高さがうかがえました。

第1回は抽選で選ばれた19人がそれぞれに参加動機を話し、講師を務める音訳指導者の高橋久美子さんの音訳への意欲を高めるような声かけからスタートしました。高橋さんは「音訳は文字だけでなく、図表、写真などすべてを音声化し、書いてあることを書いてある通りに読み、聞き手に内容を正しく伝えます」と音訳の説明をしました。そのための声の出し方は「いつも出している声より2メートル先まで届くような気持ちで読む」ことがポイントです。また、普段あまり意識しないで使っている発音のルールやアクセントのルールなどについてのレクチャーもありました。

生きた言葉で伝えれば、言葉が意味を伝えてくれる

第2回の講習からは、初めに全員が立ちあがって体をほぐし、お腹の中から声を出して「ア エ イ ウ エ オ ア オ ……」の発音練習から始めました。そして、音訳には「文字を読まないで意味を読むことが大事」「意味の塊をつかんで一度に読む」などの心得があり、高橋さんが実際にテキストを読むと、凛とした声で実に明確に内容が伝わってくるのです。「生きた言葉で伝えれば、言葉が意味を伝えてくれる」ことを参加者は体感することができました。

また、アザラシの親子の写真には「冷たい海の風景の中に暖か日の光を感じる」と音訳の説明を入れたり、「口福(こうふく)」の読みの際には、「幸福」と間違えられないように「コウフク」と読んだ後、「コウはクチ」と短く言い添えて文意を伝えたりするなど、音訳技術の奥深さも感じることができました。
高橋久美子さん
講座終りには「とてもいい勉強になりました。音訳をやってみたいと思います」「大変だったけど、学ぶことがたくさんありました」などの感想が受講者から聞かれました。

音訳の録音にチャレンジ!


4回の講座終了後に、パソコンを使ったデジタル録音の体験会を行ないました。Yomu2メンバーの指導のもと実際に録音にチャレンジしました。
音訳者になるにはまだまだ訓練が必要ですが、「音訳の勉強には終わりがありません。メンバーもフォローしていきますので、多くの方に活動に参加していただきたいです」と、Yomu2メンバーも期待を寄せています。
【2020年3月9日掲載】
 

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