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「シンプルライフ」をかなえる生活クラブのせっけん マキさん 工場見学編


生活クラブの消費材をじょうずに使いこなし、家族も自分も心豊かにすてきな日々を過ごす。そんな毎日を実践されている生活クラブの組合員にお話をうかがい、消費材を暮らしの中で活かすコツやアイディアも紹介する連載。

今回は「せっけん」がテーマです。せっけんを暮らしに取り入れている、生活クラブ組合員でもあるシンプルライフ研究家のマキさんが、せっけん工場を訪問。せっけんについて知りたいことや、生産している現場のことを、直接見て、生産者にお話を聞いてきました。工場見学を経て、マキさんがせっけんについてあらためて感じたこともうかがいます。

マキさんとせっけんの出会い

工場見学の前に、マキさんとせっけんの関わりについてうかがいました。

「私は、今では洗濯にも食器洗いにもせっけんを使っていますが、以前は合成洗剤を使っていたこともありました。子どもが生まれて、赤ちゃんの服は洗濯用せっけんで洗うようになりましたが、大人の服は合成洗剤で洗うものという先入観があって、子どもの服とは分けてそれまでどおり合成洗剤で洗っていました。でも、大人用も子ども用も洗濯用せっけんで洗うようにすれば、一度に洗えて時間の節約になるし、保管場所や費用の節約になる。そう気づいてから、せっけんを積極的に使うようになりました。引越しを機に生活クラブに加入してからは、食材と一緒に注文できる生活クラブのせっけんを愛用。食器洗いや掃除にもせっけんを活用しています。」

「今回、いつも自分が使っているせっけんが実際にどんなふうに生産されているのか、見ることができるので楽しみです。生産者のお話も直接いろいろお聞きしたいですね。」

工場見学へ


生活クラブのせっけん類を製造しているのは、ヱスケー石鹸株式会社。ヱスケー石鹸の工場は、埼玉県川口市にあります。まず、代表取締役の倉橋公二さんからヱスケー石鹸の成り立ちや、生活クラブとの関わりについて説明をうかがいました。それから、生活クラブ担当の木曽基之さんに工場内を案内していただきます。見学の際は、白衣、ヘアキャップ、マスクをつけます。

まずは、材料の油脂を保管しているタンクを見せてもらいました。「せっけん製造の出発地点です」という説明に、大きなタンクを見上げるマキさん。
 

それから建物の中へ。一般的にせっけんの製造法には2種類あります。油脂そのものをアルカリで加水分解する「けん化」による製法と、油脂から取り出した脂肪酸とアルカリを反応させる「中和法」で、ヱスケー石鹸では、「中和法」を採用しているそうです。その中和の工程の説明を受けるマキさん。工程の途中で、作業員の方がアルカリの度合いを薬品で検査します。手慣れた作業の様子にマキさんも見入ります。
中和の後は、真空乾燥の工程。乾燥した後のせっけんが真空乾燥機から出てくるところをちょうど見ることができました。この機械は、せっけん素地が針状になって出てくる特殊なもので、生活クラブの「洗濯用無添加せっけん(針状)」を製造するのにも使われます。これはヱスケー石鹸独自の技術だということです。細い針状のせっけんが次々と押し出されてくる様子に、マキさんも興味しんしん。


固型せっけんの場合は、乾燥の後に、成形・包装の工程があります。この日は特別に、通常の見学では入れない製造ラインのすぐそばまで入らせていただき、固型せっけんの成形・包装の様子を間近で見せていただきました。せっけん素地は、練りや押し出しの工程の後、型打ち機に送られます。


押し固められたせっけんバーが、型打ち機で型打ちされて、コロンとしたおなじみの固型せっけんの形になって出てきます。「バリ」と呼ばれる、型打ちされた残りの部分は、再度押し出し機に送られます。
機械での検査とともに、人の目による目視検査も行われます。機械で判別できないわずかな不具合も、人の目ではわかるという説明を受け、感心するマキさん。おなじみの生活クラブL'sのフィルムで包装されたせっけんは、梱包の際にも再度厳しく人の目で検品されていました。

せっけんの生まれる現場を見た感想は

工場見学を終えたマキさんが、ヱスケー石鹸の方々とお話をしました。

(左から)常務取締役・小林衛さん、マキさん、代表取締役・倉橋公二さん、営業部・木曽基之さん、生産管理部・秋元美由紀さん。

マキさん「いつも自分が使っているせっけんが実際に作られているところを見て、ちょっと感動しましたね。工場というと機械のイメージがありますが、ヱスケー石鹸さんの工場では要所要所で“人が関わって作っている”感じが伝わってきて、『顔が見える』っていいなと思いました。それに、作り方がとてもシンプルだということが印象的でしたね。原材料にしても、“わからないものが入っていない”安心感がありました。」

倉橋さん「せっけんは、天然の油脂とアルカリでつくるシンプルな洗浄剤で、基本的な原料と製法は、せっけんの誕生以来変わっていません。ヱスケー石鹸で今作っているせっけんの工程も、マキさんに工場で見ていただいたように、とてもシンプルです。ただ、もちろん使いやすくするための改良は重ねています。生活クラブの製品に関しては、組合員のみなさんの意見も聞きながら、改良したり、新製品を開発したりしています。」

1つあれば多用途に使えるせっけん

マキさん「工場を見学して、『シンプルなものをまっすぐ届ける』という姿勢を感じました。ヱスケー石鹸さんで作っているせっけんは、汚れを落とすせっけん成分が主体のシンプルな製品。だからこそ、『洗う・汚れを落とす』という目的なら、キッチンでも洗濯でもお風呂場でも、いろいろな用途に使えるんですよね。実際に私も、キッチン用の液体せっけんを、家中の他の汚れを落とすのにも使っています。」

木曽さん「組合員の皆さんにはせっけんの使い方の上手な方も多いですね。『こういう風に使っているよ』とうかがって、こちらが勉強になることも多いです。」

マキさん「市販の洗剤は『トイレ用』『お風呂洗い』『ポット洗い』などと細かく別れていて、それが当たり前になっていますが、『せっけんひとつあれば、何にでも使えるよ』ということは伝えていきたいなといつも思っています。ドラッグストアなどに行くと、ありとあらゆる『○○用』の洗剤が売られていて、これらを全部揃えなきゃいけないのかな、と思っている方も多いと思うんですよね。でも、もっとシンプルにできるんだよ、ということを伝えたいです。」

秋元さん「せっけんは成分も安心かつシンプルなので、食器も体も洗える、ということはせっけん会社の社員としては当たり前のことなんですが、意外に知らない人がまだまだ多いですね。私は主婦のひとりでもあるので、まわりの方にも、そういうことをもっと広めていきたい!といつも感じます。」

マキさん「いろいろなものを選べる楽しさというのもあるとは思うんですが、細分化された商品があれもこれもとドラッグストアに並んでいることに、少し疑問を感じている方も増えてきているんじゃないかと思います。『せっけんひとつあればいろいろな用途に使えるんだ』『これでいいんだ』と気づいて、せっけんを選ぶ人はこれから増えてくるんじゃないでしょうか。そうすると、その分時間にも保管場所にも余裕ができて、よりシンプルな暮らしができると思うんですよね。そういう人が増えていくといいなと思うので、そのためにも、もっと生活クラブのせっけんのよさが広まるといいですね。」

生産者の方々が“丁寧に良いものを”と心を配りながら生産していることを工場見学で実感して、「今まで以上に、最後まできちんと使い切ろう!と感じましたし、もっとせっけんのよさを広めたい!と思いました」と笑うマキさんでした。
*マキさんの「せっけんライフ」の紹介は続きます。

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◆マキさんのプロフィール◆
シンプルライフ研究家。東京都内で4人暮らし。広告代理店で働きながら子育て中。
近著 『持たない四季の暮らし』(大和書房) 『ゆるく暮らす』(マイナビ出版) 他、著書多数。

ブログ『エコナセイカツ』
https://www.econaseikatsu.com/

マキさんのインスタグラム 「生活クラブのある豊かな暮らし」を発信中
https://www.instagram.com/econaseikatsu.maki/

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構成:輪島直美/撮影:林ひろし/取材:2020年2月

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