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ライトライブリフッド・カレッジ主催のセミナーに生活クラブが登場

コロナ禍のなかでの生活クラブの活動を紹介

「もう一つのノーベル賞」とも呼ばれるライトライブリフッド賞を生活クラブが受賞したのは1989年。この賞は、人類が直面する平和、貧困、環境、人権などさまざまな世界的課題に対して、具体的な解決策を提示している人物、団体に贈られます。これまで、環境活動家のヴァンダナ・シヴァさん(インド)、核兵器廃絶を訴える平和活動家のアラン・ウェアさん(ニュージーランド)など70か国178の個人または団体が受賞。2019年は、スウェーデンのグレタ・トゥーンベリさんも受賞しています。

また、受賞者たちの知識と経験を活用し、広めることをめざして、大学など教育機関との協力により、ライトライブリフッド・カレッジが創設されてきました。現在、ドイツ・スウェーデン・エチオピア・ナイジェリア・チリ・アルゼンチン・米国・インド・タイの計9カ国の大学に、キャンパスがあります。

この中のひとつ、ライトライブリフッド・カレッジ・カリフォルニア大学サンタクルーズ校は、受賞者たちを定期的にキャンパスに招き、学生に向けた講座を開催しています。今年は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックを受け、連続ウェビナー(オンラインによるセミナー)を4月から開催。受賞者たちが、このパンデミックで深刻化しているさまざまな社会問題を浮き彫りにしてきました。

新型コロナウイルスによる経済危機を転機に、よりよい経済を生み出すには

シリーズの6回目となった8月7日、生活クラブ埼玉理事長の木下美由紀さんが登場。映画『幸せの経済学』監督のヘレナ・ノーバーグ=ホッジさんと「連帯経済:生活協同組合の拡大と地域経済のエンパワーメント」をテーマに、パンデミックによる経済危機からどのように抜け出すのか、より良い経済をどのように構築するのかについて、対話を繰り広げました。モデレーターは、カリフォルニア大学サンタクルーズ校、社会変革研究所所長のクリス・ベナーさんです。

木下さんは、生産者との協力で持続可能な生産と消費を実現してきた実践、コロナ禍における生産者や生活困窮者への支援などについて報告。「コロナ禍を日本や世界を変えていくチャンスととらえ、みんなで協力してよりよい世界を作っていきましょう」と呼びかけました。ヘレナさんは、映画『幸せの経済学』の舞台となったラダックを例に挙げ、ローカルなつながりこそが安定した経済や心の豊かさをもたらすと強調しました。二人の話はいずれも、人と人とのつながりを重視し、このコロナ禍を乗り切ろうとする視点を提示していました。

クリスさんから生活クラブへは、「生活クラブに関心がない人をどのように活動に巻き込むのか」、「国際的なネットワークはどのように作っているのか」など質問が投げかけられました。それに答えて木下さんは、「誰でも自分の子どもを大切にしているという共通点から入ることが大切。違いばかりに目がいくと排除が始まる」、「協同組合の国際連帯やライトライブリフッド賞のネットワークで、世界とつながっています」と話しました。

オンラインセミナーの動画はこちら
 
(日本語の同時通訳で視聴できます)

パネリスト紹介
・木下美由紀:2003年に生活クラブ埼玉に加入。2017年から生活クラブ埼玉理事長、生活クラブ連合会理事。
・ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ:映画監督、文筆家。30年以上にわたり、個人、社会、生態系のための「幸せの経済学」を提唱してきた。グローバル経済と国際開発が地域社会、地域経済、個人のアイデンティティに与える影響について分析。これらの影響に対抗する手段として「ローカリゼーション」(地方分権)を提唱する第一人者。
【2020年8月24日掲載】
 

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