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東日本大震災から10年 支援継続に向け基金を造成 

生協組合員からの寄付金残高1億3千万円を基金へ

生活クラブ連合会(本部:東京都新宿区・代表理事会長 伊藤由理子、以下生活クラブ)は、2011年3月の東日本大震災以降、生活クラブと提携する被災された生産者の皆様やその地域に暮らす方々へ、関連団体と協力して支援活動を行なってきました。
生活クラブで継続してきた支援活動の原資は、震災直後の2011年から計10回にわたる当会組合員による寄付「復興支援カンパ」です。2021年、震災から10年という節目を迎え、この寄付金の残高約1億3千万円(見込み)を「災害復興支援カンパ基金」として基金化します。


震災で被害を受けた地域では、地盤や道路、防潮堤などのインフラ整備はすすんだものの、人々の暮らしや支えあう地域コミュニティの再生などはまだ復興の最中にあります。また、福島第一原発の廃炉作業も終わっておらず、この先も復興に向けてともに歩んでいくことが必要です。こうした現状を受けて、生活クラブでは復興支援活動を継続することを決定し、復興支援のための寄付金を基金化することにいたしました。当面、2025年まで支援活動を継続することとし、さらにその先の活動のあり方も検討していきます。

時間の経過とともに被災地の状況も変化していきます。これからも現地に赴き、そこに住む方々の声をしっかり聴きながら、支援活動をすすめていきます。

<基金概要>
基金名称:災害復興支援カンパ基金
基金運営:災害復興支援カンパ基金運営委員会
原資  :「東日本大震災復興支援カンパ」の残額1億3千万円(見込み)
運用開始:2021年4月から

<給付対象となる主な復興支援活動>
これまで行ってきた、以下の支援活動を対象とします。
●リフレッシュツアー(福島の子どもたちの保養のためのツアー)などの生活クラブ生協の会員単協・連合会による支援活動
●福島の子どもと知る権利を守るための活動(甲状腺検査)
●共生地域創造財団(※)の運営費
●生活クラブ連合会による被災地視察
●各活動の広報

※共生地域創造財団:グリーンコープ共同体、生活クラブ連合会の2生協とNPO法人ホームレス支援全国ネットワークの3団体で設立した団体。福島県、宮城県、岩手県を中心に、地域に寄り添い自分らしい暮らしを取り戻すことを目的に活動しています。
2012年に実施した第2次復興支援カンパの寄付金で岩手県の提携生産者・重茂漁業協同組合へ漁船購入の資金5,000万円を贈りました。2012年5月17日、寄付金を活用して建造された「第二与奈丸」の進水式の様子。
生活クラブふくしまの組合員や家族の不安を少しでも和らげる一助になればと、各地の生活クラブが受入れ先となり夏休みなどを利用したリフレッシュツアーを実施。
【2021年2月18日掲載】
 

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