千葉県八街市に地域交流カフェを併設した小規模多機能型居宅介護施設「なっつらぼ」がオープン!
2021年3月、千葉県八街市に、地域交流スペースとして活用できるカフェを併設した小規模多機能型居宅介護施設「なっつらぼ」がオープンしました。事業主体は、生活クラブ千葉の関連団体・社会福祉法人生活クラブ(風の村)です。住み慣れた地域で顔なじみのスタッフが24時間・365日暮らしを支え、ご本人の様子や希望に応じて「通い」「訪問」「泊まり」を組み合わせ、いつまでもお家での生活を続けていけるように支えます。
【特徴】
1.29名定員 通い(18名)・訪問(随時)・宿泊(9名)のサービスで24時間365日支えます。
2.地域交流スペースには駄菓子屋や小さなお店があり、コーヒーを飲んだり、買い物を楽しむことができます。
3.地域の方と一緒に施設づくりを行ってきました。誰でも利用しやすいスペースになっています。
【誕生の背景】
千葉県八街市は高齢化が急速していますが、建設地域(南生活圏域)には介護施設がありませんでした。この地域に住む方達は、古くから顔なじみで関係性が出来ているため、地域交流の場としても有効活用してもらえると考えました。
高齢になっても障がいがあっても、住み慣れた地域でいつまでも暮らしていきたい。そんな願いを叶えるため、24時間365日利用できる施設になっています。
名称の由来は、八街市の名産「ぴーなっつ」の“なっつ”と「ラボラトリー(場所)」の“らぼ”を掛け合わせて、「なっつらぼ」と地域の方が命名してくれました。
【地域交流スペース】
施設入口にある交流スペースは、地域の方たちの活躍の場を生み出す広場です。
「環境をつくる」ということをテーマに、室内にいながらも外を感じられる場所として、明るく風の抜ける大きな吹き抜けの共用空間を中心に設計を依頼しました。もうひとつの外のような空間である道路に面した土間広場では、地域の方々が気軽に立ち寄ることや、地域交流の活動の場としてもご活用いただけます。
交流スペース専用のキッチンでは、コミュニティデザイン(人の関係をリデザインする)のプロ集団、「スタジオL(エル)」のスタッフ達と、地域のお料理上手なママ達が一緒になって、地域社会の未来を考えています。
【お問い合せ】
生活クラブ風の村なっつらぼ(小規模多機能型居宅介護施設)
住所:千葉県八街市吉倉629-7 (JR八街駅より車で約12分)
TEL:043-310-7950
生活クラブ風の村なっつらぼ(小規模多機能型居宅介護施設)
住所:千葉県八街市吉倉629-7 (JR八街駅より車で約12分)
TEL:043-310-7950
【2021年4月7日掲載】