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生活クラブでんきに夜間お得な「時間帯別プラン」と実質再生可能エネルギー100%・CO2排出「ゼロ」の「再エネ100%プラン」登場! 2022年4月から契約受付スタート

生活クラブ連合会(本部:東京都新宿区、会長 伊藤由理子、以下生活クラブ)は、今回、組合員の意見などを元に新たなプランの開発を行ない、 「生活クラブでんき」の新しい契約プランとして「時間帯別プラン」と「再エネ100%プラン」の2つの導入を決定しました。契約の受付は、2022年4月から開始します。

生活クラブでんきに電気を供給する再生可能エネルギーの発電所一例。左から生活クラブ風車「夢風」(秋田県にかほ市)、庄内・遊佐太陽光発電所(山形県遊佐町)、会津電力㈱ 雄国発電所(福島県喜多方市)での見学会。生活クラブでんきでは、発電の事業者やその地域と生活クラブ組合員の交流も推進。

生活クラブでは、2016年の電力の小売自由化により消費者が電気を選べるようになったことに伴い、再生可能エネルギーを中心とする「生活クラブでんき」の共同購入を開始しました。現在、16,800世帯の組合員が「生活クラブでんき」を共同購入しています。

新しい「時間帯別プラン」は、夜間に電力を多く使う方向けの料金プランです。現在、市場の電力料金は夜間の方が日中よりも安い単価となっています。この状況に合わせ、よりお得に使用できるよう23時から翌朝7時までなどを夜間に設定し、この時間帯の電気使用が多い方が使いやすいプランを用意しました。

さらに「再エネ100%プラン」は、再生可能エネルギー指定の非化石証書(FIT証書)の使用により、実質的に、再生可能エネルギー電気および二酸化炭素排出量がゼロの電源(CO₂ゼロエミッション電源)100%の調達を実現しているプランです。本プランは「生活クラブでんき」のスタンダードプランまたは時間帯別プランの契約者対象のオプションとなります。

「生活クラブでんき」の調達電源は、太陽光や風力、バイオマスなどのFIT電気からの調達が主となります。FIT電気は再生可能エネルギーから作られた電気であるものの、電気を利用する皆が負担する再エネ発電賦課金によって賄われていることから、その再エネとしての環境価値は消費者のものとされており、電力の販売会社はその価値を言えませんでした。2021年11月からFITの非化石証書の取引を対象にした「再エネ価値取引市場」の運用が開始され、証書の購入が電力会社以外も可能になり、証書価格も下がりました。これを機会ととらえ、新たなメニューとしてこれまで検討してきた再エネ100%プランの導入実現に至りました。

生活クラブは、省エネルギーをすすめながら再生可能なエネルギーによる電気の普及に取り組み、今後も原発に依存しなくてもよい社会を構築することを目指してまいります。

■「生活クラブでんき」の申込み・問合せ
生活クラブでんきの契約は生活クラブ生協の組合員であることが条件となります。生活クラブ生協の組合員でない場合は、生活クラブ生協にご加入いただくことで申込みが可能です。
生活クラブでんきの契約先は(株)生活クラブエナジーとなります。
https://scenergy.co.jp/


※「生活クラブでんき」お申込みウェブサイト

新プラン概要

【時間帯別プラン】
内容:夜間に電力を多く使う方向けの夜間型料金プラン 
料金設定:
・5電力エリアごとに時間帯別料金プランを設定。
・使用電力量による単価区分(従量電灯)ではなく、日中と夜間(23~7時など)という時間帯によって単価が異なる料金設定。
契約対象:
・スマートメーターに切り替わっている方(*但し、通信機器を取り外している方は対象外)
・主にオール電化住宅にお住まいで、エコキュートなどの夜間蓄熱式機器を使用しキッチンや空調も全て電気を使用している方におすすめ
・昼夜の価格差を反映した電力プランで昼間の料金は割高になるため、日中よりも夜間の使用量が明確に多い方におすすめ。
※㈱生活クラブエナジーのWebサイトの料金シミュレーションで確認可能です。
  https://scenergy.co.jp/plan-simulation/simulation

【再エネ100%プラン】

内容:実質的に再生可能エネルギー電気および二酸化炭素排出量がゼロの電源(CO₂ゼロエミッション電源)100%の調達、を実現しているプラン。オプション形式とし、契約電力電力プランにプラスして購入するもの。
料金設定:購入費用は需要家とし、通常の電気料金請求書にて請求します。
・主契約の使用電力量1kWhに対して、1円(税込)を適用して料金を算定。
 例えば1ヶ月の電気使用量が350kWhだった場合、1ヶ月分の当プランの料金は350円。
契約対象:
・生活クラブでんきが設定する電気料金メニュー(主契約)をご契約いただいている方を対象。
・再エネ価値取引市場での対応は、契約者の2022年4~6月電気使用量分から対応します。

生活クラブと再生可能エネルギー100%

生活クラブは気候変動の原因とされる温室効果ガスをほとんど排出しない、再生可能エネルギーの発電所からの100%の供給をめざしています。化石燃料や原発に頼らずに、エネルギーの原料を国内で自給できる太陽光や風力などの発電方法を選択。
「生活クラブでんき」を使う仲間を増やすとともに、発電所の建設と各地で電気をつくる生産者との提携をすすめています。現在、生活クラブに自然エネルギーの電気を供給する発電所は、太陽光パネルを設置した配送センターなどの生活クラブ施設や、食材などの提携生産者や市民団体とともに建設を進めてきた太陽光・風力発電所ほか、市民発電所など全国61ヵ所にのぼります。
電気も食べものと同じように、原料やつくり方がきちんと分かるものを納得して利用したいと考えています。
■調達電源比率(2022年1月)
*1)(株)生活クラブエナジーがこの電気を調達する費用の一部は、当社以外のお客様を含め、電気をご利用の皆様から負担された再生可能エネルギーに関する賦課金によって賄われており、この電気のCO2排出量については、火力発電なども含めた全国平均のCO2排出量を持った電気として扱われます。*2)その他には旧一般電気事業者からインバランス(補給)供給を受けた電気と他社から調達している電気の一部で発電所が特定できないものについて「その他」の取扱いとしています。なお、「その他」に入る日本卸電力取引所の電気には、火力、水力、原子力、FIT電気、再生可能エネルギーなどが含まれます。*3)2019年度のCO2排出係数(調整後排出係数)は0.395です。(単位:kg-CO2/kWh)

生活クラブのエネルギー7原則

生活クラブは、省エネルギーをすすめながら再生可能な自然エネルギーによる電気の普及に取り組み、一日でも早く原発に依存しなくてよい社会を構築することを決意して、ここに「生活クラブのエネルギー7原則」を定めています。
原則
1.省エネルギーを柱とします。
エネルギーを大量生産・大量消費する“ムダづかいの社会“から、省エネルギーを柱とした“持続可能(=サステイナブル)な社会”への転換をはかります。
2.原発のない社会、CO2を減らせる社会をつくります。
省エネルギーをすすめながら、再生可能な自然エネルギーによる発電事業に取り組み、原発のない社会、 CO2を減らせる社会の構築をめざします。
3.地域への貢献と自然環境に留意した発電事業をすすめます。
再生可能な自然エネルギーによる発電事業を行うにあたっては、発電施設や機器を設置する地域への貢献に努めるとともに、自然環境への影響に留意してすすめます。
4.電気の価格や送配電のしくみを明らかにします。
発電事業を通じて、これまで電力会社による地域独占というブラックボックスに隠されていた電気の価格や送配電等のしくみを明らかにします。
5.生活クラブの提携産地との連携を深め、エネルギー自給率を高めます。
産地との提携をすすめ、食べもの(Food)に加えて、再生可能なエネルギー(Energy)を介した生産者との連携を深めます。
6.エシカルコンシューマーとして、再生可能エネルギーによる電気を積極的に共同購入します。
エシカルコンシューマー(*)として、提携生産者や協力事業者が再生可能エネルギーでつくった電気については、適正価格で積極的に共同購入します。
(*)エシカルコンシューマーとは、「環境や社会に配慮した商品・サービスを選択し、購入・利用するなどの消費行動をつうじて、社会的な課題の解決に寄与 していこうという意識を持った消費者」のことで、エコロジーやグリーンなどをさらにすすめた「倫理的・道徳的な消費活動」に取り組む人々をいいます。
7.生産から廃棄までトータルで責任を持ちます。
使い終わった発電機器を廃棄するときは、できるだけリサイクルします。処分しなければならない場合でも、最新の情報に基づいて責任を持って適正に処分します。
【2022年4月1日掲載】
 

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