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~生活クラブ千葉エリアでローカルSDGsを推進~「生活クラブ・虹と風のファーム」 (千葉県八街市)にて営農型太陽光発電設備オープニングセレモニーを開催


生活クラブ・虹と風のファーム 八街発電所「ふぁそらん」 オープニングセレモニー参加者のみなさん
(看板すぐ右から八街市副市長の大木俊行様、生活クラブ千葉理事長福住洋美、前列いちばん右が社会福祉法人生活クラブ理事長池田徹)
 生活クラブ生活協同組合千葉(本部:千葉県千葉市美浜区)では、当生協が社会福祉法人生活クラブ(本部:千葉県佐倉市、通称:生活クラブ風の村)とともに運営する農場「生活クラブ・虹と風のファーム」(八街市、以下、虹と風のファーム)に営農型太陽光発電設備「ふぁそらん」を設置し、この地域での農と再生可能エネルギーの自給を開始しました。5月19日、その開始を記念しオープニングセレモニーを行ないました。

 当日は八街市副市長 大木俊行様はじめ、農場に関わる皆様、太陽光発電設備建設をコーディネートしてくださった皆様など総勢29名に臨席いただきました。セレモニーでは、ふぁそらんの看板の除幕式、さつまいもの苗やひまわりの種の植え付けのほか、千葉ダルクの皆様によるエイサーの披露があり、にぎやかにオープンを祝いました。

  虹と風のファームは県内における耕作放棄地の削減と、多様な人が参加して農業の多彩な効用を享受するユニバーサル農業の実践の場となることを目指し、2019年に開園しました。2022年4月には障がい者就労支援事業所「農仲舎(のうちゅうしゃ)八街」の就労の場にもなっています。虹と風のファームはこのたびの「ふぁそらん」の稼働により、食とエネルギーを自給し、そして多様な人たちが集まり、働き、かかわりあう再生と共生の場所になりました。生活クラブではこのように地域の資源を活用・循環させ、自立したコミュニティを形成するローカルSDGsを推進してまいります。
■発電所概要
名称:生活クラブSOLAR虹と風のファーム 八街発電所
愛称:ふぁそらん
面積:縦45m×横22.5m
年間平均発電量:74,665kWh
■営農型太陽光発電とは
営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)とは、農地の上に太陽光パネルを設置することで太陽の恵みを作物と発電で分かち合う仕組みです。農作業においても、作業機械のサイズに合わせた設備設計をする事で、トラクターでの機械作業も従来通り可能です。
■「生活クラブ・虹と風ファーム」 https://chiba.seikatsuclub.coop/nijinomachi/farm.html
<参加者の方 ご挨拶より>
■八街市副市長 大木俊行様
本日は、生活クラブ虹と風のファーム八街発電所オープニングセレモニーの開催誠におめでとうございます。また、日頃より生活クラブ生活協同組合には八街市地域振興発展にご尽力いただいていますことを、この場をお借りして感謝申し上げます。
八街市は農業が基幹産業であり、野菜の栽培に適した肥沃な大地と、東京から50キロ圏内にある立地から、近郊農業をすすめてまいりました。しかし現在、全国的に少子高齢化による人口減少が深刻な問題となっており、本市では、高齢化や後継者不足による農業従事者の減少、それに伴う耕作放棄地の増加などが大きな課題となっております。そのような中で、生活クラブの農業経営と再生可能エネルギーを活用したソーラーシェアリングの取り組みは、農地に安定収入を得られるという新たな価値を与えるとともに、脱炭素化などの幅広い分野でSDGsの達成に貢献できるほか、耕作放棄地の解消や農業の後継者問題、災害時の発電の確保など、ソーラーシェアリングがもたらす効果に大いに期待をしております。

■社会福祉法人生活クラブ理事長 池田徹氏
虹と風のファームが、農と福祉、エネルギー供給の拠点を八街市に開設できたことをとても嬉しく思います。風の村では、佐倉市での取組みを皮切りに、農福連携の実現をすすめてきました。その中で今回、立野園芸出荷組合様の生産者の土地を快くお貸しいただくことができ感慨深く思います。虹と風のファームが、生活クラブの提携生産者として長きにわたりお世話になっている立野園芸出荷組合様と将来を一緒に考えていくような拠点になれないかという思いがあったためです。このファームができたことで、生活クラブ千葉と風の村による農福連携がこれからここで大きく芽吹いていくと思います。農業指導をいただきながら、みなさまと一緒に取組んでいきたいと思っています。

■生活クラブ千葉 理事長 福住洋美氏
建設の計画を始めた2018年から今日までに、新型コロナウイルスの流行や、気候危機の急速な進行、食糧問題などが次々発生し、私たちの取組みがさらに大きく意味をもつことになったと思います。コロナ禍で人に会えず孤独が助長されたり、うちにこもって悩んでしまったりと、人と人のつながりがなくなることで、互いに助け合う場面が少なくなってしまいました。同時にコロナ禍によって、いかに日本が輸入に頼っているかも実感しました。日本の食糧自給率が37%であるということを、現実問題として体感した出来事だったと思います。そして気候危機は、再生可能エネルギーが大切だとまざまざと思い知らされました。
生活クラブでは環境省が提唱するローカルSDGsを推進しています。その土地で、そこに住む多様な人たちが関わって、地域を活性化していくというような取組みです。生活クラブは共益組織ですが、地域のために、という使命を持っていますので、このふぁそらんが、地域をみんなで活性化していくような場所になるといいなと思います。
「ふぁそらん」の名付け親で生活クラブ組合員の紅谷秋恵さん
農業指導などで関わりのある千葉ダルクによるエイサーの演舞
さつまいも(べにはるか)の苗植えをする生活クラブ組合員
ソーラーパネルは遮光率約30%で野菜にもきちんと日光が当たる

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