【イベントレポート】2022年10月29日(土)「あそんで まなぼう 生活クラブのSDGs」埼玉県・川口市で親子146名が楽しくSDGsを体験!
生活クラブ生活協同組合埼玉(本部:埼玉県川口市、組合員:約3万6,000人、以下生活クラブ)は、親子でSDGsについて遊びながら学べる体験イベント「あそんで まなぼう 生活クラブのSDGs」を10月29日(土)に川口センター(埼玉県川口市小谷場206)で開催しました。当日の参加者の様子や、生活クラブのSDGsへの取組みを紹介いたします。
太陽光で走る「ソーラーカー」づくりは、お父さんも活躍
地球温暖化クイズとソーラーカーづくり
ソーラーカーづくりをきっかけに、地球温暖化がすすむとどうなるのか、自分たちにできることはあるのか、映像を見ながら学ぶ講座を開催。ワークシートに書き込みながら、身の回りの生活を振り返ったり、温暖化やエネルギーの問題を学んだりしました。
動画を見ながら地球温暖化を学びます。
ソーラーカーは細かい配線も自分で作業。明るい電球に当てて、動作を確認します。
小さいながら本格的な造りです。
モッツアレラチーズづくり
ノンホモジナイズド牛乳(通称ノンホモ牛乳)とお酢だけで完成するモッツァレラチーズづくりは、子どもから大人まで大人気でした。牛乳の温度をきちんと測れば、誰でも簡単にできるので、驚きの声が続々。まるで実験のようなチーズづくりに子どもも夢中!
65℃に加熱した牛乳にお酢を加えて混ぜるとあっという間にチーズとホエイに分離します。
ザルにあけてゴムベラで練ったら完成!ホエイも捨てずにスープやジュースに使います。
つくる体験コーナー
毎日つかう「石けん」や「ラップ」もサステイナブルな素材を選んで使いたい! かわいく楽しいアイテムを手づくりするコーナーです。
固型せっけんに好きな柄の紙を貼りつけて、オリジナルの石けんをつくる「デコパージュ石けん」。
「おにぎり石けん」は、粘土のようなやわらかい石けんを好きな形にコネコネしてつくります。
粒状のみつろうを布に並べ、アイロンで染みこませれば、繰り返し使えるみつろうラップに。
食育講座:たべものわくわく教室「このジュースはなんだろう?」
“食育”と聞くと、添加物や農薬の話をイメージしますが、いろんなものの違い、感じ方の違いをまず知ってもらうための講座です。
色の違う3つのジュースを、まずは見た目だけ、次ににおいをかいで、最後に口に含んでみておいしさを判断します。
試食は慎重に(醤油をうすめたもの、酢、りんごジュースの3択でした)。
3種類のジュースをどう感じたか、同じジュースをおいしいと感じてもマズいと感じても、人それぞれ違う感じ方があることを学びました。
生産者からまなぶコーナー
生活クラブの食べ物をつくっている生産者の講演や工場の動画を見て、どのようにつくられて自宅に届くのか学びました。
「生活クラブたまご」の生産者とzoomをつないで交流。意外と知らない卵の知識も身につきました。
会場には、鶏に給餌しているエサも展示。遺伝子組み換えでないものを選んでいます。
トマトケチャップは工場の動画を視聴。最後のクイズに正解した人にはケチャップをプレゼント!
あそぶコーナー/おためしコーナー
お楽しみ&お役立ちのコーナーも充実。地域の多くのみなさんが足を運んでくださいました。
壊れてしまったおもちゃを直してくれる、おもちゃ直しのドクターが常駐。お気に入りのおもちゃを長く大事に使えます。
ヨーヨーつりも大人気。残念ながらお昼頃に品切れとなってしまいました!
展示即売カーで、生活クラブの品物をお試し。野菜やジュースが人気でした。
【2022年11月2日掲載】