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さようなら原発3.21全国集会 4,700人が参加

横断幕「脱原発を実現し、エネルギー政策を転換しよう!」とプラカードを持ち渋谷コースをデモ行進

3月21日、桜が満開間近の代々木公園野外ステージにて「さようなら原発1000万人アクション」が主催する「さようなら原発全国集会」が開催されました。この日は4,700人の参加者(主催者発表)のうち生活クラブからは29人の参加がありました。今回は生活クラブ首都圏リージョナル連帯(生活クラブ東京、神奈川、埼玉、千葉で構成)から出展名「脱原発・生活クラブでんきと夢風ブランド品(秋田県にかほ市物産)」でブース出展し、パネル展示と物販を行ないました。
プログラム

13:00 ブース開店、プレコンサート

13:30 集会開始
主催者あいさつ 鎌田慧さん(ルポライター・呼びかけ人)
落合恵子さん(作家・呼びかけ人)
福島から 佐藤和良さん(これ以上海を汚すな!市民会議共同代表)
熊本美禰子さん(避難の協同センター代表世話人)
阿部ゆりかさん(3.11子ども甲状腺がん訴訟支援者・福島避難者)
脱原発首長会議から 三上元さん(元湖西市長)
原発現地から 柏崎刈羽原発再稼働おことわりグループ
GX実行会議について 松久保肇さん(原子力資料情報室事務局長)
プラカードアピール
閉会挨拶 藤本泰成さん(原水爆禁止日本国民会議共同代表)

15:15 デモ出発(原宿コース、渋谷コース)

呼びかけ 故 大江健三郎 落合恵子 鎌田慧 坂本龍一 澤地久枝 武藤類子

参加組合員の感想

多摩きた生活クラブ生協 鈴木寿子さん:「このような場所(代々木公園の野外ステージ)に立つ事が苦手」とおっしゃる、さようなら原発呼びかけ人の澤地久枝さんや落合恵子さんたちが「それでも反対という意思は自分のいる場所で表明することが大切」とおっしゃっていた事に共感しました。「福島を無かった事にしていいのですか」という言葉は、特に東京の人に投げかけたいです。私も苦手ですが「反対」の気持ちを、集会に参加できなかった若いお母さんたちの気持ちと一緒にデモ行進しました。

生活クラブ生協(神奈川) 佐野めぐみさん:「脱原発をめざして多くの組合員カンパで建設した風車夢風と生活クラブの取組みをアピールするブースを首都圏4単協(東京・神奈川・千葉・埼玉)にて出展し、集会の参加者へ、再生可能エネルギーを拡げるだけではなく、地域に資する自然エネルギーによる価値を高めていることも伝えることができました。デモ行進をした公園通りには、祝日の渋谷とあって、たくさんの若者が居ました。デモの様子を見たり、撮ったりして関心を持っている人の姿も見受けられ、おおぜいの団体・人が集まって行動をすることの大切さを改めて実感しました。

生活クラブ生協(千葉) 畔上久美さん:3月21日、桜の花がほころび始めた代々木公園で、さよなら原発全国集会が開催されました。首都圏四単協の組合員と事務局とで数年ぶりにブース出展し、生活クラブや生活クラブでんきをアピールしました。ブースに立ち寄り声をかけてくれた組合員も複数いて心強く思いました。集会後は、脱原発の思いを同じくする他団体の方々と一緒に「原発はいらない」とアピールしながら渋谷の街を歩きました。政府がすすめる原発推進政策に疑問を持つ人が多いのか、街行く人の反応がいつもよりも柔らかく感じました。これからも脱原発の声をあげていきましょう。

生活クラブ生協(静岡) 川浦真由美さん:阿部ゆりかさん(3.11子ども甲状腺がん訴訟支援者・福島避難者)のお話で、福島の子どもたちが甲状腺検査のたびに憤りや不安を感じている事、それが一生続く理不尽さが心に残りました。さようなら原発呼びかけ人の澤地久枝さんのお話では「集会を行わなければ政府から、これが世論と言われてしまう。集会に参加する事が大事。」とお話されていました。原発は反対でも集会に参加しないとその声は無かった事になります。その声を表すことが大事だと思います。生活クラブという器を使い表明出来て良かったと思いました。

生活クラブ生協(大阪) 野路玲子さん:初めてさようなら原発集会に参加しました。大変な思いをされてきた方のお声が聞けて、今後、専門委員会での活動の力になりました。さようなら原発呼びかけ人の落合恵子さんから『3.5%で社会が変わると言われているが1人の声だって社会が変わる』の言葉に励まされました。
左から生活クラブ東京開発の「タラーメン」、生活クラブ神奈川開発の「夢風酒」、生活クラブ埼玉開発の「べっぴんさんいちじく」、生活クラブ千葉開発の「鱈しょっつる」
 
3.21さようなら原発全国集会でのブース出展の様子 生活クラブ首都圏4単協がそれぞれ開発した消費材「夢風ブランド」と「生活クラブでんき」を紹介したチラシや冊子を手に。販売した消費材はすべて完売。
 
3.21さようなら原発全国集会でブースに展示した「生活クラブでんき」の紹介パネル

※生活クラブ風車「夢風」とは
これまで国や電力会社任せにしてきた電力を、市民の手に取り戻そうと、秋田県にかほ市に生活クラブ首都圏4単協(東京・神奈川・埼玉・千葉)で生活クラブ風車「夢風」を建設しました。
2010年に計画化、2011年3月東京電力㈱福島第一原発事故をはさんだ建設となり、2012年3月に稼働しました。
愛称をにかほ市の小学生に公募し、組合員の投票で「夢風」の名前が決定しました。地方で発電して、都市で使うだけなら、原発と同じ構造ではないか?との思いで建設当初から、都市と地方とのエネルギーを通じた地域間の連携、対等互恵な関係をつくってきました。一つは組合員リーダーツアー、事務局リーダー研修などの人的交流ともう一つはにかほ市産物の取リ組みです。生活クラブ首都圏4単協が「夢風ブランド」としてそれぞれ消費材開発をしました。

 
生活クラブ風車「夢風」
【2023年4月11日掲載】

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