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「生活クラブでんき」の価値を広げるため、ロゴとステイトメントを一新しスタート集会を開催


生活クラブは電力小売会社の㈱生活クラブエナジー ※1 を通じて、再生可能エネルギー(以下、再エネ)を中心とした「生活クラブでんき」を、2016年6月から共同購入しています。
「生活クラブでんき」の供給開始からまもなく7年を迎える2023年4月、一般社団法人 生活クラブエネルギー事業連合(以下、エネルギー事業連合) ※2 は「生活クラブでんき」のロゴとステイトメントを一新。おおぜいに広げていくために、特徴をより分かりやすく親しみやすいイメージにしました。さらに、4月1日に「ブランディングフォーラム」(以下、フォーラム)を開催し、新たなロゴやステイトメントに込められた想いや、各地域の生活クラブが展開する「生活クラブでんき」を広げるキャンペーン活動内容を発表しました。

※1 各地の生活クラブと提携する生産者の出資によって設立
※2 各地の生活クラブと生活クラブ連合会、㈱生活クラブエナジーらで構成された、再生可能エネルギーの普及や脱原発活動などを推進するための組織

組合員が話しあって決めた「生活クラブでんき」の新ブランディング

生活クラブでは省エネルギーを第一としながらも、太陽光や風力などの再エネを中心とした「生活クラブでんき」を㈱生活クラブエナジーを通じて共同購入しています。全国にある65ヶ所(2023年3月現在)の再エネの発電所と提携して、生活クラブの組合員や生活クラブの消費材※3をつくる提携生産者に電気を供給しています。

電気は世の中になくてはならないインフラである一方で、発電する際の環境への負荷や発電所のある地域との関係性、生産方法の不透明さなどの課題も抱えています。これらを解決するため、「生活クラブでんき」は、枯渇する心配がなく国内で自給できる再エネで発電。発電所のある地域との関係も大切にしながら、「生活クラブでんき」をつくる人・使う人の輪を広げています。

もっとおおぜいの人に「生活クラブでんき」を知ってほしいとの想いから、このたび新しいロゴとステイトメントを作成しブランディングを一新しました。このリニューアルは、各地域の組合員の代表12名が中心となり、さまざまな意見を交わしながらすすめられました。

※3 生活クラブでは組合員に届ける食料品や生活用品を「消費材(しょうひざい)」と呼んでいます。利益を得ることが目的の「商品」ではないという意味を込めています

「生活クラブでんき」の新しいロゴ。
上部の「・」点には、コンセントの先の未来が想像できる余白を残している

より良い社会をつくるアクションの真ん中に、「幸せな電気」を

新しいロゴは「幸せな電気」をイメージして作成されました。「生活クラブでんき」をつくる人・使う人どちらにも、「電気」にポジティブなイメージを持ってほしいとの想いがこめられています。

4月1日のフォーラムのなかで、リニューアルを担当したメンバーから、新しいロゴについて次のように紹介がありました。
「ロゴのモチーフはコンセントであり、暮らしを照らすランプシェードのようでもあります。電気を使う際には、コンセント口に家電などのコードをつなぎます。その行動は『生活クラブでんき』の生産者とつながるアクションとなることを表現しました。また、自然由来のクリーンなエネルギーをイメージさせる青色を、ブランディングカラーのベースに採用しています」

そしてステイトメントには「『エネルギーを自治して、安心な社会をつくる』という『生活クラブでんき』の信念がこめられています。つまりは、再エネを通して生産者とつながり、組合員とのつながりの輪をひろげて脱原発を実現し、もっとサステイナブルな社会へと大きくシフトしていくことを表現しています」と語りました。
 
<「生活クラブでんき」の新しいステイトメント>

たくさんの人たちに「生活クラブでんき」のメッセージを届けたい

今回のリニューアルに参加した組合員の一人、生活クラブ千葉の畔上久美さんは「電気を使うことは決してネガティブではない。そういった気持ちになれるロゴになりました。生活クラブに入ったばかりのみなさんにも、『生活クラブでんき』の良さが伝わりやすいと感じます」と話します。

さらに、多摩南生活クラブの柴田友香莉さんは「電気について、みんなと学びながら考えました。『生活クラブでんき』を使っていることがかっこいい、おしゃれと思ってもらえる、人に伝えたくなるブランディングになりました。そうやって広がっていけばいいなと思っています」との想いを述べました。
  
プロジェクトに参加した生活クラブ千葉の畔上久美さん(左)と多摩南生活クラブの柴田友香莉さん(右)

ブランディングの一新を契機に、各地の生活クラブでは、「生活クラブでんきブランディングキャンペーン」を9月3日まで実施しています。電気の切り替えで、環境にも配慮されてつくられたトラベラーボトルや、ショッピングバックなど、新しいロゴがプリントされたオリジナルグッズがもらえるチャンスも。さらに、再エネに関する学習会の開催や、映画『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』の自主上映も一部の地域で予定されています。
 
ブランディングフォーラムに参加した各地域の組合員

現在「生活クラブでんき」の契約者は約1万8400件(2023年3月現在)です。これから新しいロゴやステイトメントで、「生活クラブでんき」のメッセージを広く発信し、一人でも多くの人たちに知ってもらう機会をつくっていく予定です。そして、コードの先にある生産者・発電・環境・地球、それらを想像しながら、よりよい社会をめざしていきます。

【2023年4月28日掲載】

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