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生協の食材宅配【生活クラブ】
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なぜ生活クラブは海外産品も扱っているの?




生活クラブの消費材は国産原料を基本としていますが、国内で原料の確保が難しいものは、海外から輸入しています。海外の産地であっても、誰がどのようにつくったかわかることを大切に、生産者との交流などを通じて“顔の見える関係”を築いています。今回はベトナムの消費材を例に見ていきましょう。

国内での確保が難しい胡椒をきっかけにベトナムとの提携がスタート

生活クラブは、柑橘類などの消費材で提携関係にあり、海外で有機農業を推進する(株)西日本ファーマーズユニオン(以下、西日本FU)を通じて、ベトナム産品を取り扱っています。ベトナム産消費材の第1号として、2014年に取組みを始めたのが胡椒です。できるかぎり農薬を減らして栽培を行なう農家と契約することで、品質を担保しています。

2017年には、自然の池を活用した養殖えびの取組みも始まりました。抗生物質などに頼らない「粗放養殖」という方法で、えびの持続可能な生産につながるとして現地の生産者にも支持されています。
 

ベトナムにある養殖池の様子

胡椒の取組みをきっかけに、組合員がベトナムに足を運んだり、生産者が日本を訪れたりしながら、長年交流を続けています。
 

顔の見える関係をより深めたファーマーズカットマンゴー

胡椒やえびに続き、2022年から3つめのベトナム産消費材として加わったのが「ファーマーズカットマンゴー(冷凍)」です。生活クラブはこれまで信頼関係を築いていたベトナムのマンゴーの取組みを始めました。栽培方法や製造工程がきちんと確認できるのが大きな特徴です。

原料はカッチュー種という品種で、できる限り農薬を使わずに栽培されたものだけを使用しています。また製造工場では、原料受け入れ時に管理番号を発行し、一貫して管理しているため、組合員の手元に届くまでの工程が明らかです。海外産品であっても、国内で生産される消費材と同じように製造工程を確認できることが、消費者である私たちの安心につながっています。
 
“顔の見える関係”を深めることが、よりよい消費材づくり、さらには消費材への安心感につながります。

組合員の食べる力で海外産地の取組みを応援

西日本FUの黒川大輔さんは、次のように話します。
「近年、ベトナムでは物流網の発達にともないえびやマンゴーなどの輸出が増加。大量生産できる養殖方法に切り替える動きが広がっていますが、『ファーマーズシュリンプ』の生産者たちは、もともとある池を活用できる自然にやさしい粗放養殖を続けたいといいます。マンゴーの生産者たちも、組合員がより安心して食べられるよう、さらに農薬を減らして栽培する方法を模索しています」。
ベトナム産の消費材は、持続的な生産をめざす生産者との架け橋になっています。生活クラブは食べる力を結集し、これからも生産者との“顔の見える関係”を大切にしていきます。
 

(株)西日本ファーマーズユニオン 黒川 大輔さん

  黒川さんおすすめ! 

「ファーマーズカットマンゴー( 冷凍)」でつくるシントー
シントーはカットしたフルーツに練乳、レモン汁などを入れてミキサーで混ぜた合わせたベトナムで人気のスムージー。「ファーマーズカットマンゴー(冷凍)」で手軽に楽しんでみませんか?

ベトナム産の消費材

ファーマーズカットマンゴー(冷凍)
原料のベトナム産カッチュー種マンゴーは、芳醇で酸味があり、なめらかでトロッとした食感が特徴。最盛期に収獲後、追熟し加工。1つ1つ食べ頃を見極め、皮をむいてカットし、個別急速凍結しました。
 
ベトナム産ブラックペッパー(あらびき)
生産者まで明らかなベトナム産ブラックペッパーホールタイプを使いやすく粗挽きにしました。
 
殻むき簡単ファーマーズシュリンプ(L)
ベトナム南端部カマウ省で粗放養殖によって育てられたブラックタイガー。殻が簡単に剥けるよう、頭や背わたを除去し、殻ごと背をカットしました。
海外の生産者とのつながりを大切にしながら持続可能な地域づくりをともにすすめていきます
日本でまかなえない食べ物は輸入していますが、海外産品であっても自主基準に沿い、確認を行なっています。海を越えて顔の見える関係を築き、組合員と生産者が互いに豊かになる提携をめざしています。

★生活クラブ食べるカタログ 2023年11月2回(45週)より転載しました。
 
【2023年10月23日掲載】

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