Xmasやホームパーティーで大活躍!生乳のおいしさが味わえるフレッシュなチーズ 「那須でつくったモッツァレラチーズ」 数量限定!2023年12月からWEB申込みスタート!
牛乳応援基金 計1千万円超を酪農家に寄付しました
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(本部:東京都新宿区、会長 村上彰一、以下生活クラブ)は、提携する酪農生産者の生乳だけでつくったモッツアレラチーズ「那須でつくったモッツアレラチーズ」を、WEBにて数量限定で共同購入します。また、生活クラブが2023年4月に設立した「牛乳応援基金」において、半年間で合計1千万円超を酪農家に寄付したことをお知らせします。
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(本部:東京都新宿区、会長 村上彰一、以下生活クラブ)は、提携する酪農生産者の生乳だけでつくったモッツアレラチーズ「那須でつくったモッツアレラチーズ」を、WEBにて数量限定で共同購入します。また、生活クラブが2023年4月に設立した「牛乳応援基金」において、半年間で合計1千万円超を酪農家に寄付したことをお知らせします。
生活クラブでは、2021年2月より提携生産者の生乳を使用した「那須でつくったゴーダチーズ」や「那須でつくったさけるチーズ」などを供給しています。今回、近年の酪農家の存続危機を打開するため、牛乳の利用推進をめざし、新たにモッツァレラチーズの開発を行ないました。 「那須でつくったモッツアレラチーズ」は、工場のある栃木県那須塩原市近郊の指定酪農家の良質な生乳と「沖縄の塩シママース」のみを使用し、生乳本来のおいしさが味わえるフレッシュチーズです。
モッツァレラチーズはイタリア原産のフレッシュチーズで、「パスタフィラータ」と呼ばれるカード(凝乳)をお湯で練って作るチーズです。国産のナチュラルチーズの主力は長い間白カビタイプのカマンベールチーズが主力でしたが、近年は水入りタイプのモッツァレラチーズの消費が拡大し、料理の素材として日常的に利用されるようになっています。くせがなく、トマトと合わせたカプレーゼやピザのマルゲリータなどで使われ、日本でもおなじみのチーズとなり、和食との相性がいいのも特長です。
モッツァレラチーズは利用方法が日本の「豆腐」に近く、野菜などと合わせて日常的に利用しやすいため、「牛乳を食べる」食材として生乳の利用拡大に貢献することが期待されます。生活クラブでは、乳製品を食べることでも酪農家応援につなげてまいります。
■製品情報
※生活クラブ生協のお店 「デポー」での取り扱いも予定中
品 名 | 那須でつくったモッツアレラチーズ |
取扱開始日 | 2023年12月上旬より |
内容量 | 100g |
規 格 | 冷蔵 |
価 格 | 571円(税込) |
提携先 | 新生酪農株式会社(千葉県) |
開発の背景:窮状が続く酪農家の現状
近年、気候危機や国際情勢の影響によって高騰する飼料価格や燃料費が、特に酪農家を危機的な状況に追い込んでいます。それだけでなく、乳牛から生まれた雄の子牛の、肉牛用への販売価格の暴落、コロナ禍での行動制限によって、業務用を中心に牛乳の需要が減ったことも酪農家の経営を悪化させる要因につながりました。
2014年頃、国はバター不足などの解消のため、生乳の増産を進めました。増産体制が整った最中、このような予測しがたい状況に見舞われ、多くの酪農家が過去最大の存続の危機に直面しています。
生活クラブでは、牛乳を消費することを通じ、さまざまなかたちで酪農家を応援しています。
2014年頃、国はバター不足などの解消のため、生乳の増産を進めました。増産体制が整った最中、このような予測しがたい状況に見舞われ、多くの酪農家が過去最大の存続の危機に直面しています。
生活クラブでは、牛乳を消費することを通じ、さまざまなかたちで酪農家を応援しています。
生活クラブの牛乳
生活クラブの組合員が自分たちの飲みたい牛乳をもとめて1979年に組合員と酪農生産者が共同出資して自前の牛乳工場を建設。牛乳本来の風味やおいしさ、栄養を損なわない72℃15秒間のパスチャライズド殺菌。容器は繰り返し使えるリユースびん化など、その価値を生産者と組合員で一緒につくってきました。
生活クラブの牛乳について
生活クラブの組合員が自分たちの飲みたい牛乳をもとめて1979年に組合員と酪農生産者が共同出資して自前の牛乳工場を建設。牛乳本来の風味やおいしさ、栄養を損なわない72℃15秒間のパスチャライズド殺菌。容器は繰り返し使えるリユースびん化など、その価値を生産者と組合員で一緒につくってきました。
生活クラブの牛乳について
牛乳を飲むことで酪農の未来を拓く「牛乳応援基金」
生活クラブは発足時から生産者と消費者が対等な立場を保ちつつ、持続可能な生産と消費の関係性を築いてきました。今回の酪農家の危機的状況を乗り越えるため2023年4月に「牛乳応援基金」を設立。「2円で応援!未来を明るくミルクビジョン」として牛乳・乳製品の価格に一律2円を共同購入価格にプラスしました。そして、生活クラブの牛乳・乳製品を製造する新生酪農株式会社を通し、生活クラブの提携する千葉・栃木・長野各県の酪農家に定期的に寄付し、生産費の補填などに役立てられています。
4-6月に4,374,778円(約2,187,389本分)、7-9月に5,936,562円(約2,968,281本分)累計10,311,340円が集まり、おおぜいの組合員の力で酪農家に寄付することができました。
4-6月に4,374,778円(約2,187,389本分)、7-9月に5,936,562円(約2,968,281本分)累計10,311,340円が集まり、おおぜいの組合員の力で酪農家に寄付することができました。
基金の概要は以下の通りです。
【対象品目】
・パスチャライズド牛乳200ml×2本
・パスチャライズド牛乳500ml
・パスチャライズド牛乳900ml
・ノンホモ牛乳900ml
・低脂肪牛乳1000ml
【造成開始】2023年4月3日の注文から開始
【寄付酪農団体】新生酪農株式会社を通じ、以下の3団体へ寄付
・新生酪農クラブ(千葉県)
・箒根酪農業協同組合(栃木県)
・南信酪農業協同組合(長野県)
【対象品目】
・パスチャライズド牛乳200ml×2本
・パスチャライズド牛乳500ml
・パスチャライズド牛乳900ml
・ノンホモ牛乳900ml
・低脂肪牛乳1000ml
【造成開始】2023年4月3日の注文から開始
【寄付酪農団体】新生酪農株式会社を通じ、以下の3団体へ寄付
・新生酪農クラブ(千葉県)
・箒根酪農業協同組合(栃木県)
・南信酪農業協同組合(長野県)
2023年10月首都圏の組合員が栃木県の酪農家を訪問しました
【2023年12月4日掲載】