5つの産地を予約野菜セットで応援! 組合員の予約がつなぐ 安心な野菜づくり
「予約 · あっぱれはればれ野菜おまかせ 4点セット」(以下、「予約野菜セット」)は、提携生産者が選んだ4種類の野菜がおまかせで定期的に届くセットです。予約すると、組合員も生産者もうれしいことがたくさん。今回は、提携生産者の有限会社沃土会(以下、沃土会)の取組みとともに紹介します。
有限会社沃土会
1981年に設立。埼玉県深谷市を中心とした生産者で構成されています。主に「あっぱれ育ち」「はればれ育ち」の野菜を栽培。トマトやナス、にんじんなど多彩な品目をつくっています。
1981年に設立。埼玉県深谷市を中心とした生産者で構成されています。主に「あっぱれ育ち」「はればれ育ち」の野菜を栽培。トマトやナス、にんじんなど多彩な品目をつくっています。
あっぱれ・はればれ育ち野菜が定期的に届きます
予約野菜セットは、産地でつくられた野菜を余さず食べることをめざした、新鮮な野菜の定期便。削減指定農薬(毒性の高い農薬)を使わない「あっぱれ」「はればれ」基準で育てた野菜が届きます。
生産者は、野菜の生育状況にあわせて出荷する品目を選べるので、旬の時期に組合員に届けられるだけでなく、収穫量が多かった野菜を余らせることなく出荷できます。さらに、前もって出荷量や価格がわかることで、安心して生産することができます。気候などの影響によって計画通りに収穫できなかった場合でも、ほかの品目で補うことができる、などのよい点もあります。
子どもも安心して食べられる野菜をつくる
埼玉県にある沃土会で小松菜やピーマンなどを栽培している小野塚陽輝(おのづか ようき)さんは、3才の娘を育てる父親でもあります。以前は会社員でしたが、結婚を機に父の農業を継ぎました。
農業を続けていく中で大切と実感しているのは、子どもも安心して食べられる野菜を届け続けること。そのために、有機質肥料を使うことを基本とした土づくりにていねいに取り組み、野菜を育てています。
「約束して食べる予約だから、安心して野菜づくりができます。野菜を食べる組合員のみなさんの顔を思い浮かべながら作業しています」と笑顔で話してくれました。
農業を続けていく中で大切と実感しているのは、子どもも安心して食べられる野菜を届け続けること。そのために、有機質肥料を使うことを基本とした土づくりにていねいに取り組み、野菜を育てています。
「約束して食べる予約だから、安心して野菜づくりができます。野菜を食べる組合員のみなさんの顔を思い浮かべながら作業しています」と笑顔で話してくれました。
みんなの予約が生産者の力になります
生活クラブの野菜は、組合員と提携産地の生産者が話しあい、化学合成農薬や化学肥料をできる限り使用せずに育てられています。この農法は手間ひまはかかりますが、予約して食べる組合員がいることが、生産者の野菜をつくり続ける力になっています。予約野菜セットは、つくった野菜を無駄なく出荷できたり、安定した価格で利用できたりと生産者と組合員の両者がうれしいしくみです。定番の野菜からすこし珍しい野菜まで、なにが届くかはお楽しみ。
予約をして、野菜のある暮らしを楽しんでみませんか?
予約をして、野菜のある暮らしを楽しんでみませんか?
予約・あっぱれはればれ野菜おまかせ4点セット
4分類より各1品ずつお届けします
食料主権の考え方を基軸として国内生産を追求し、健康で豊かな食の実現をはかります。
生活クラブでは、野菜などの一次産品をつくり、食べ続けていけるよう、提携生産者が抱える課題をともに解決しながら、国内自給力アップをめざします。さらに、野菜の栽培に使用する農薬をできる限り減らし、健康的な暮らしの実現に向けて取り組みます。
生活クラブでは、野菜などの一次産品をつくり、食べ続けていけるよう、提携生産者が抱える課題をともに解決しながら、国内自給力アップをめざします。さらに、野菜の栽培に使用する農薬をできる限り減らし、健康的な暮らしの実現に向けて取り組みます。
★生活クラブ食べるカタログ 2024年7月4回(30週)より転載しました。
【2024年7月8日掲載】