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エッコロ講座(生活クラブやまがた生協) それぞれの組合員の特技を活かしてつながりをつくる

【連載】みんなで広げる たすけあい


生活クラブグループの生協や関連団体では、福祉・たすけあいの活動や事業が各地でとても豊かに展開され、さらに広がりをみせています。これらの取組みを紹介します。
 

地域におけるたすけあいは「顔見知りの関係づくり」から始まります。生活クラブやまがた生協(以下、生活クラブやまがた)は、組合員の特技を活かして人々の関係づくりをすすめるエッコロ講座を各地で数多く開くことで、顔見知りの関係づくりに成功しています。「特技」と聞くと、あるいは「自分には難しい…」と尻込みしたくなるかもしれません。しかし、生活クラブやまがたのエッコロ講座は多くの人々を惹きつけています。どのようなメニューによって、参加者は楽しい時間を過ごしているのでしょうか? 組合員や地域の人々を惹きつける秘訣について聞いてみました。

※生活クラブグループの「エッコロ(共済)制度(以下エッコロ)」は、組合員どうしのたすけあいのためのしくみです。生活クラブやまがたでは、一人ひとりの組合員が毎月100円の掛金を出し合い、共同購入運動に欠かせない組合員活動などをみんなで支えるしくみとしています。生活クラブやまがたのエッコロ講座は、エッコロで支え合うための最初の一歩である「顔見知りの関係作り」を目的として開催するものです(活動費として1講座につき5,000円の補助があります)。

神尾さん・情野さん

「たすけあいや支え合いを進めるには、まずは地域でコミュニケーションが取れる関係づくりが必要です。お互いさまは人と人のつながりから生まれてきます」。
このように語るのは神尾知佳さん(エッコロ担当理事)と情野麻利子さん(福祉担当理事)です。
「講座に外部講師を招くのもいいのですが、生活クラブの組合員の中には様々な特技や資格を持っている人がたくさんいます。それを生かした企画もたくさん計画されています」(神尾さん)。

2023年度の「エッコロ講座」は40回開催されて、のべ370人もの参加がありました。生活クラブやまがたの組合員は、9,633人(2023年度末)ですので、特筆すべき参加率の高さです。このように多くの組合員や地域の人が参加した講座の内容を具体的に見てみましょう。

 
2023年4月29日に開催した「じゃがいもを植えてみよう」では、農家の組合員の畑を借り、生後5カ月の乳児から89歳の組合員まで、総勢15人が参加して、「キタアカリ」の種芋を植えました。
 

7月30日には、4月に植えた「じゃがいもの収穫」も行ないました。じゃがいもの成長が楽しみなあまり、植えてから収穫するまでの間に畑に足を運んだ組合員もいたほどです。
 

6月25日の「ミント講座」では、ハーブ農家の組合員を講師に、数種類のミントの香や特徴を学び、ミントシロップづくりを楽しみました。

 
その他、消費材でプリンや野菜クッキーやマッシュルームピザをつくる講座、せっけんの使い方の講座、ヨガやコンサートの講座などじつに多彩です。これらは組合員が講師となりました。
 

また、子育て世代を中心とした「消費材と市販品おやつ食べくらべ」には、地域の人も参加して食の安全が話題になりました。

このように、テーマは「食」「健康」「運動」「子育て」「介護」「趣味」などさまざまです。生活クラブやまがたの地区の運営委員会でテーマを自由に選び計画します。

組合員だけでなく、地域の方にも参加を呼び掛け、顔見知りを広げています。エッコロ講座をきかっけに交流が生まれ、お互いに顔の見える関係から地域のつながりの輪が広がっています。さらに、暮らしに役立つ知恵や技術を学んだり、子育てや介護の悩みを一人で抱え込まずに話せたりする場などにもなっています。

主催者は「出会いが生まれる機会になればと思い、回を重ねています」「参加者どうしでコミュニケーションが図られ、楽しい講座となりました」と、手ごたえを感じています。

エッコロ講座の様子は生活クラブやまがたのインスタグラムにアップされています。「色んなおしゃべりができて、楽しい講座でした♪」「とても爽やかな時間を過ごす事ができました」「心に響く演奏に元気をもらった」と、参加者の感想が紹介されています。

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