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生協の食材宅配【生活クラブ】
国産、無添加、減農薬、
こだわりの安心食材を宅配します。
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施設や里親のもとを離れて困難を抱える若者の「自立」のチカラに 若者おうえん基金への寄付にご協力ください

※三菱UFJリサーチ&コンサルティング「児童養護施設等への入所措置や里親委託等が解除された者の実態把握に関する全国調査」より

虐待や親の病気、貧困など、さまざまな理由で児童養護施設や里親家庭などで育つ若者たちが全国に約42,000人います。しかし、社会に出た後に頼る人がいなくなり、多くの若者が経済面や精神面で不安を抱え、生活に困窮しています。
「若者おうえん基金」は支援者への助成を通じて、そのような若者たちを応援する基金です。若者たちを応援するため、寄付にご協力ください。

 
【若者おうえん基金のしくみ】


 
【若者おうえん基金】運営組織  首都圏若者サポートネットワーク
「社会的養護」を受けて育った子ども・若者たちが、社会のなかで自らのカを発揮して生きていくことを応援する民間のネットワークです。生活クラブをはじめ、複数の生協や子ども・若者支援に携わる団体、学識者などが連携して、持続的な支援のしくみづくりをすすめています。
※親などの保護者がいない・適切な養育を受けられない子どもたちを、公的な責任で保護し、育てていくこと


法の改正につながりました!
首都圏若者サポートネットワークは、児童福祉法の改正に向けた活動をすすめ、厚生労働省など関係省庁との意見交換を行なってきました。その結果、2022年6月8日に児童福祉法改正法が国会で可決し、自立支援の年齢上限が撤廃され、アフターケア事業が制度化。充実した支援が受けられるようになりました。

【寄付の申込み方法】2024年度
※下記の方法で寄付ができるのは、生活クラブ東京・生活クラブ神奈川・生活クラブ埼玉の組合員です。

インターネット注文eくらぶでの申込み方法
eくらぶにログインしてからトップページ下方の「カンパのご案内」を押すと、実施中のカンパ(寄付)が表示されます。
※eくらぶでのカンパ(寄付)は、会員登録およびログインが必要です。
※eくらぶでは1週あたり1~99口まで。100口以上は個人注文書もしくは電話注文でお申込みください。


個人注文書での申込み方法
2024年11月4回までの注文書裏面の6桁番号記入欄に注文番号627224を、数量欄に申込口数を記入してください。
1口1,000円で何口でも申込めます。


【支払い方法】
共同購入代金といっしょに引落とします。集金月は、個人引落通知書(「若者おうえん基金寄付」と記載)または、eくらぶ「マイページ」の集金状況でご確認ください。
※寄付金は非課税・割戻し対象外です。班配送は還元対象外です。個別システム手数料の対象金額に含まれます。
※この寄付は税制上の優遇措置適用対象です。領収書が必要な方は、
領収書申込フォーム にアクセスしてお申込みください。(2024年12月31日まで)
※領収書は、若者おうえん基金の事務局、公益社団法人ユニバーサル志縁センターより発行されます。いただいた個人情報は領収書発行以外の目的には使用いたしません。
支援者から

児童精神科医になる夢を叶える費用に役立てました
生活保護を受給している若者から「児童精神科医をめざしたい」と相談を受け、その夢を応援するために、学習塾や大学受験の費用、交通費など就労に必要な費用に基金を活用しました。これまで、費用を工面できず、リスタートできない若者たちをたくさん見てきました。基金があるおかげで、自立に困難を抱える若者たちの再出発を支援することができています。
(一般社団法人 コンパスナビ 齋藤 紗和子さん)
 
支援された若者から

信頼できる環境があるから安心して夢に向かうことができます
コンパスナビのみなさんは和やかな雰囲気で、困りごともすぐに打ち明けられます。今は自分の経験を活かして児童精神科医になるため、大学進学をめざしています。私が夢に向かって邁進できるのも、コンパスナビのみなさんとこの制度のおかげです。
《一般社団法人 コンパスナビ 施設紹介》
児童養護施設など退所した若者の総合的な支援と、一時保護の経験者や家庭に居場所がなく生きづらさを抱えた若者の支援を行なっています。

 
支援者から

行き場を失った若者の心のよりどころとなる居場所づくりに
親からの暴力などによって家に居場所がない若者は孤立し、夜になるとネットカフェや路上で寝泊まりをしている現実があります。サンカクシャでは若者が朝まで安心して過ごせる深夜の居場所「ヨルキチ」の運営やオンラインによる悩み相談などに基金を役立てました。若者の可能性を諦めず、真剣に楽しく活動できているのはみなさんの寄付のおかげです。
(特定非営利活動法人サンカクシャ 寺中 湧飛さん)
 
支援された若者から

自分と向きあうことができた大切な場所です
サンカクシャのみなさんとの思い出はたくさんありますが、一番は「ヨルキチ」を通じて、自分と向きあうきっかけをもらえたことです。現在は文筆家をめざし、専門学校に通いながら筆一本で生きていけるよう、指導を受けています。狭き門ではありますが、見守っていてください。
《特定非営利活動法人サンカクシャ 施設紹介》
15歳から25歳くらいまでの若者に対して、居場所づくりや仕事探しサポート、住まいの相談支援、ライブ配信を活用した相談機会の提供などを行なっています。

 

■体験就労レポート
生活クラブのお店「デポー」を運営するワーカーズが受入団体となった体験就労プログラムを紹介します。受入先の担当者と若者は事前に顔あわせし、まずは就労に踏み出すことを目標に5日間のプログラムを実施しました。

<受入団体>
体験者の真摯な姿勢を見て私たちも応援したい気持ちになり、できるだけ声をかけ、緊張をほぐすことを心がけました。整理整頓が上手で、店内の棚の陳列やバックヤードの片づけなど、しっかりした仕事ぶりに感謝しています。受け入れる側としても学ぶ機会になりました。

<体験者>
体験就労中は緊張してしまい、途中で辞めようかと思ったこともありました。でも、新しいことに挑戦するという目的に立ち返り、「何のために実習しているのか」を考えられたことや、ワーカーズのメンバーのみなさんが温かく迎えてくれると思って続けられました。最後までやり抜くことができて本当によかったです!

2023年度 助成報告

2023年度は8月から11月にかけて、若者おうえん基金の寄付を募りました。助成先の公募、選考の後、自立支援や就職支援、学習支援などを行なう13団体の活動に対して、総額※のうち18,924,000円を助成しました。
※若者おうえん基金の寄付総額は24,163,594円でした。
※寄付総額と助成総額との差額は、管理費・クラウドファンディング手数料などによるものです。


首都圏若者サポートネットワークの公式WEBサイトではそのほかの助成先団体についてもご紹介しています。

困難を抱える若者たちをよりくわしく知るために


▼サイトでは本編を無料で公開中!

ドキュメンタリー映画「REALVOICE」

児童養護施設で育った若者や虐待を受けていたが、保護されなかった若者など、全国の若者たちのリアルな声を集めたドキュメンタリー映画です。監督自身も児童養護施設の出身。
 

監督の山本さんの著書

『親が悪い、だけじゃない虐待経験者たちのREAL VOICE』
ドキュメンタリー映画「REALVOICE」の監督・山本昌子さんの書籍が発売。虐待を経験した若者へ監督自らインタビューした、胸を打つ作品です。
★『生活クラブOPINION 2024年9月~11月』を転載しました。
【2024年8月5日掲載】
 

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