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「日本の米育ち豚」10月1回(40週)から精肉として食べる品種を広げて利用しやすい価格でお届けします


 
生活クラブの豚肉はすべて「日本の米育ち豚」。国産の米を飼料に加え、健康第一に育てられた「日本の米育ち豚」を精肉としてだけでなく、加工肉の原料としても食べています。
飼料価格の高止まりが続くなか、これから先も「日本の米育ち豚」を食べ続けていくためにはどうしたらよいか、生産者と組合員が話しあいを重ね、精肉として食べる豚の品種を広げることで、利用しやすい価格でお届けすることとなりました。

生活クラブの豚肉は?


豚が食べる餌まで”国産”を追求した生産者とともに育てる「日本の米育ち豚」
「日本の米育ち豚」は肉のおいしさはもちろん、あたえる餌や、豚の健康に配慮した育て方など、生産者の株式会社平田牧場(以下、平田牧場)とともに一つひとつ、確認し話しあいながら育てられてきました。

日本の畜産飼料自給率はわずか13%(※)。一方「日本の米育ち豚」には、一般的にほぼ輸入に頼っている飼料用トウモロコシの一部を、国産の飼料用米に置き換えてきました。現在、飼料に配合する飼料用米の割合は肥育期全体で38%、肥育後期では45%にまで拡大しています。飼料を国内で自給できるようにすることで、将来にわたって豚肉を食べていけるよう努力を続けています。
※農林水産省「飼料をめぐる情勢」2023年畜産全体の濃厚飼料(トウモロコシ、飼料用米など)の自給率(TDN)

■「日本の米育ち豚」が食べる飼料に配合する米の割合

肥育期全体(肥育後期は45%)2023年重量ベース

何が変わるのか?

加工肉に使用してきた品種の肉を精肉としても食べることで利用しやすい価格に
近年、輸入飼料が高騰しています。生活クラブでは、国産の飼料用米をあたえることで価格の上昇を一定におさえてきましたが、輸入飼料の価格を反映して豚肉価格を見直さざるを得なくなり、利用が少しずつ減っています。こうした事態を受け、もっと多くの人で豚肉を食べ、安定した生産を続けていくにはどうしたらよいか組合員の代表と生産者は話しあいを重ねてきました。その結果、ウインナーなどの加工肉や、餃子などの惣菜に使用してきた品種を精肉としても食べていくことで、利用しやすい価格に見直すことになりました。

加工肉や惣菜の原料として使っている品種は、出産頭数が多く発育がいいため、生産にかかる費用をコストダウンできることから、価格をおさえてお届けできます。
精肉として食べてきた品種も、加工肉として食べてきた品種も、どちらも飼料用米を配合した独自の飼料を食べ、自然の光や風の入る豚舎で丁寧に健康的に育てられた「日本の米育ち豚」です。利用しやすくなった「日本の米育ち豚」をぜひお試しください。
 


■私たちの豚肉「日本の米育ち豚」をまるごと食べていきます
連合消費委員会生活クラブ千葉 並木 道代さん
生産者と一緒に「どのようにしたら食べる人を増やすことができるか」を話しあってきました。精肉として今まで食べてきた品種も、これから精肉に仲間入りする品種も、同じ生産者が同じ飼料をあたえ、同じように育てた「日本の米育ち豚」です。だからこそ、品種だけにこだわるのではなく、「生産者が大切に育てた豚肉をまるっと食べていくんだ!」という想いを一層強くしました。組合員の食べる力をさらに増やし、私たちの豚肉を未来につなげていきたいです。

 
■みなさんが食べてくれるから豚の「種」が守れるんです
(株)平田牧場専務執行役 茂木 陽一さん

組合員のみなさんの期待に応え、平田牧場の豚肉は価格を下げてお届けします。現在、国内の養豚生産者は、飼料価格の高騰や後継者不足などにより1991年と比べて1/10まで減少。さらに、海外で改良された豚の肉が日本で浸透し始めるなど養豚情勢が変わる中、国内に残る豚の「種」の維持が求められています。大切な「日本の米育ち豚」を守るために、これからも組合員のみなさんと一緒に持続可能な国内の食料生産について考えていきます。
10月1回(40週)からモモ、カタ、バラ肉を中心に豚肉の品種と価格が変更になります。
利用しやすくなった「日本の米育ち豚」をぜひお試しください!

★生活クラブ食べるカタログ 2024年10月1回(40週)より転載しました。
 
【2024年9月18日掲載】

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