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生協の食材宅配【生活クラブ】
国産中心・添加物削減・減農薬
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「はればれ育ち」の人参を使用 国産原料の野菜飲料で自給力アップ!




生活クラブでは提携生産者と協力しながら、ジュースなどの原料となる青果物の生産を拡大しています。(有)丸エビ倶楽部では、「はればれ育ち」の基準に沿って加工用の人参などを栽培。そこにはどんな思いが込められているのか紹介します。

 「はればれ育ち」とは
栽培期間中、化学合成農薬と化学肥料をできるだけ使わずに育てています。削減指定農薬(毒性の強い農薬)は不使用です。

ジュース用などの国産原料を作り続けるために

手軽にフルーツや野菜を摂れる果実飲料や野菜飲料は根強い人気がありますが、一般には原料となるりんごやみかんなどの果汁はその多くを輸入しています。しかし近年では加工用オレンジの主要生産国であるブラジルでの不作により、日本でも各社のオレンジジュースが販売休止になる事態が起き、国産の果汁にも注目が集まっています。生活クラブでは、ジュース用などの国産原料の生産を維持するために、提携生産者の人参を使った飲料を取り組んでいます。人参は作物のなかでも栽培しやすく安定した生産量が見込め、ジュース用の原料としても使いやすいのが特徴です。

出所:清涼飲料水統計2024
清涼飲料水品目別販売金額(一般社団法人全国清涼飲料連合会)

冬に収穫できる人参を育て、畑を一年中無駄なく活用

生活クラブと長年提携する茨城県の「丸エビ倶楽部」は、土づくりを大切にして環境保全型農業に取り組んでいる生産者グループです。2020年に加工用人参の試験栽培を始めてから順調に生産量を増やし、今では生活クラブ用に年間約75tを出荷しています。「はればれ育ち」の大根や人参、小松菜などさまざまな青果物とともに、加工用の人参についても同様の基準に沿って育てているのが特徴です。人参の畑は、夏場に加工用トマトを育てた畑の一部を活用しているので、無駄なく畑を使えることにもつながっています。

 

加工用の人参を栽培することで持続可能な生産へ


(有)丸エビ倶楽部 菅谷 庄一さん

丸エビ倶楽部のなかで中心となって加工用人参を育てている菅谷さんは、次のように話してくれました。「丸エビ倶楽部では青果用にも加工用にも適した品種を選んでいるため、青果用に出荷できないサイズの人参も余さず活用できるようになりました。また、安定して収穫できるため若い生産者たちが栽培に意欲的なことも、持続可能な生産につながっています。生活クラブで必要な量がもっと増えても大丈夫です!」。このような国産の原料を使った飲料を選んでおいしく味わうことが、国内自給力アップにつながっています。



人参は野菜の中でもカロテンが多く含まれています。
カロテンには抗酸化作用があります。
人参やセロリなど8種の国産野菜に、りんごや桃など4種の果実を使用。りんごの果肉と人参の繊維入りで、とろみがあります。
 
人参の濃縮汁やセロリ、パセリなど8種の国産野菜、みかんやりんごなど4種の果汁と乳酸菌飲料をブレンドしました。
人参は、主に「ライム」という甘みの強い品種を使用しています。すっきりとした口あたりです。
 
人参をベースにトマトやセロリなど11種の国産野菜を使用。野菜本来の甘さを感じられます。
加工用原料も含めた国内自給力アップを提携生産者と一緒にすすめます
家庭で消費する基本の食材であり、さまざまな加工品の原料にもなる一次産品をつくり、食べ続けていけるように、提携生産者と協力して国内自給力アップをめざしています。

★生活クラブ食べるカタログ 2025年3月1回(09週)より転載しました。
 
【2025年2月17日掲載】

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