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生協の食材宅配【生活クラブ】
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どうしてはちみつは国産だけじゃないの?



どうしてはちみつは国産だけじゃないの?

生活クラブでは国産だけでなく、海外産の輸入はちみつも扱っています。
なぜ国産だけではないのか、また輸入はちみつがどのように私たちのところまで届くのか、その背景を追ってみましょう。

安定して供給ができる自主基準を満たした輸入はちみつ

国内のはちみつの流通グラフ

普段何気なく食べているはちみつですが、国内の生産量は約2,600トン(2023年時点)です。一方、国内で流通するはちみつは約4万4,500トンとはるかに多く、その9割以上を海外産が占めています。海外産抜きに必要な量のはちみつを手に入れることはむずかしいのが実情です。

生活クラブでは安定して供給できるように、国産はちみつだけでなくどこの誰が採取したかがわかる、自主基準を満たした輸入はちみつも共同購入しています。
「中国産アカシア純粋はちみつ1200g」と「アルゼンチン産純粋はちみつ600g」を例に見てみましょう。

提携生産者から輸入商社へ、求める品質をしっかり伝える

イラストの輸入経路は一例です

提携生産者の株式会社スリーエイトは、中国とアルゼンチンからそれぞれはちみつを仕入れています。その量は1ロットあたり20トン前後※1と膨大な上、その年によって採取できる量も変わるので、どこか1つの養蜂家だけに絞って輸入することはできません。現地の加工工場を通し、信頼できる複数の養蜂家からはちみつを大量に集めてロットをつくり輸入します。

スリーエイトでは、直接現地の集荷業者と取引をする輸入商社に対し、生活クラブが求めるトレーサビリティ※2や自主基準などをしっかりと伝えることで、現地で細やかな対応をしてもらっています。

※ 1 スリーエイトの2023 年4月~2024 年3月ベース実績による
※2 原材料の調達から生産・流通までの一連の流れを記録し、追跡可能な状態にすること
中国のはちみつ工場を視察した際の写真
 
中国のはちみつ工場を視察した際の写真
スリーエイトでは2024年9月、中国のはちみつ工場を視察。生産ラインの状態や衛生管理、検査の体制、原料の保管状況などを確認しました
 
養蜂家までわかる各国のトレーサビリティ

輸入はちみつを届けるために徹底した検査を実施

輸入はちみつは、輸入前に届いた先行サンプルをもとに、スリーエイトが色や食味の検査を実施。さらに、海外の検査機関でもっとも厳格なレベルのNon-GM※1検査にかけ、GM作物由来の原料が混入していないことを確認します。合格したサンプルに対し、残留農薬・抗生物質が混ざっていないかどうか、さらに351項目もの検査を行ないます。この検査をパスしたサンプルと同じ原料ロットに対して、はちみつを構成する成分の検査(組成検査)や、混ぜ物がないかなどを検査します。これらすべてに合格したはちみつだけが輸入され、スリーエイトで加工※2されます。

※1 GM(Genetically Modifified)=「 遺伝子組み換え」の略。Non-GM(Non Genetically Modifified)=「 非遺伝子組み換え」の略
※2 結晶状になって輸入されるはちみつを、風味が損なわれない程度の温度で湯せんして溶かし、細かなこし網で異物を除去したのちに瓶詰めしています


いろいろ使える輸入はちみつ

中国産アカシア純粋はちみつ1200gの包材写真とイメージ写真
 
アルゼンチン産純粋はちみつ600gの包材写真とイメージ写真
「海外さんでもトレースができて安心して食べられるはちみつなんだね」家族ではちみつ載せホットケーキを食べるイラスト
海外の生産者とのつながりを大切にしながら持続可能な地域づくりをともにすすめていきます
日本でまかなえない食べ物は輸入していますが、海外産品であっても自主基準に沿って確認を行なっています。海を越えて顔の見える関係を築き、組合員と生産者が互いに豊かになる提携をめざしています
生活クラブ2030行動宣言ロゴマーク

★生活クラブ食べるカタログ 2025年6月4回(25週)より転載しました。

 
【2025年6月9日掲載】

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