市場価格に左右されない!生産者との信頼関係があるからこそ 安定した価格で届く生活クラブの野菜

野菜は天候不順の影響を受けやすく、豊作や不作になると、需要と供給のバランスが崩れて市場価格は大きく変動します。
不作によって急激に値上りすれば、家計の負担は増え、豊作になれば市場価格が大きく変動して生産者の負担も増えます。
生活クラブの野菜は、生産者と組合員が生産量や価格を出荷の約半年前から話しあってつくられています。
この関係によって安定した価格で、組合員に野菜を届けられるのが特徴です。
生活クラブの野菜が組合員のもとに届くまで
生活クラブでは生産者といっしょに野菜の農法や生産量、さらには価格について、例年の注文数をもとに協議して決めています。出荷の約半年前から数量や価格までも話しあって決めているため、生産者は「組合員のために出荷する」と自信をもって野菜をつくれるだけでなく、生産の見通しがついて収入も安定。その分、必要な資材などの購入や、未来の農業を担う後継者の育成にも力を入れることができます。
しかし市場価格が生活クラブの価格を上回り注文が増加すると、つくる量があらかじめ決まっているため欠品の可能性も。
欠品を防ぎ、産地で穫れた野菜を無駄なく食べる工夫として、品目を固定せずに生産者のおまかせで届ける「予約・あっぱれはればれ野菜おまかせ4点セット」にも取り組んでいます。
しかし市場価格が生活クラブの価格を上回り注文が増加すると、つくる量があらかじめ決まっているため欠品の可能性も。
欠品を防ぎ、産地で穫れた野菜を無駄なく食べる工夫として、品目を固定せずに生産者のおまかせで届ける「予約・あっぱれはればれ野菜おまかせ4点セット」にも取り組んでいます。

提携する生産者から届く野菜は、市場を経由せずに、生活クラブの野菜を仕分けている戸田デリバリーセンター(埼玉県戸田市)に届きます。ここで傷みや出荷の規格にあっているかなどを検品し、各地の生活クラブの配送センターへ。徹底した温度管理のもと、鮮度や品質を保ったまま組合員に届けられます。
一般市場を通じて届く野菜は…?

豊作や不作で市場価格が大きく変動するため農家の収入が安定しないという課題があります。
また、一生懸命つくった野菜でも、農家からはどこで販売されるのか、誰が食べているのかが見えづらい関係です。
また、一生懸命つくった野菜でも、農家からはどこで販売されるのか、誰が食べているのかが見えづらい関係です。
毎週の注文や予約で、生活クラブの野菜をおいしく食べよう!
生活クラブは組合員と生産者の両方がうれしい野菜づくりをすすめています。

全国にある産地との持続可能な野菜づくり
生活クラブの野菜は全国67の提携産地※といっしょに土づくりから始め、化学合成農薬や化学肥料をできる限り減らして栽培しています。環境にやさしい農法により、生産者は自身の体への影響を軽減。産地の環境を守ることにもつながります。組合員にとっては、いつ・誰が・どこでどのようにつくったかが明らかな、安心して食べられる野菜を手に入れることができます。
※ 提携産地のほかに、生活クラブで取扱いを開始する前に、「生産者カード」「農薬リスト」「肥料リスト」「登録書」の4点を事前に確認した約300の指定産地があります(2025年5月時点)。
「予約」した野菜が、「おまかせ」で定期的に届きます
「予約・あっぱれはればれ野菜おまかせ4点セット」は、予約登録することで、生産者イチオシの野菜が定期的に届くセットです。生産者は野菜の生育状況にあわせて出荷する品目を柔軟に選べるので、自慢の野菜を無駄にすることなく、組合員に届けられます。セットには葉物類、葉菜類、果菜類、根菜類がそれぞれ入っています。あらかじめ生産量と価格を決めているので、組合員にとってはいつでも同じ価格で利用できるのが魅力です。定番からめずらしい野菜まで、何が届くかはお楽しみに!


毎週配達のABCD週と、AC週またはBD週の隔週配達からお好きなサイクルが選べます。注文書裏面の6桁番号記入欄に注文番号を記入するだけ。eくらぶ・アプリでも注文できます。
★生活クラブ食べるカタログ 2025年7月4回(29週)より転載しました。
【2025年7月7日掲載】