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【緊急声明】イランをめぐる軍事行動の即時停止と、対話による平和的解決を強く求めます

2026年3月4日
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会
会長 村上彰一


アメリカ合衆国およびイスラエルによるイランへの軍事攻撃、ならびにそれに続く報復行為の応酬が続いており、子どもを含むおおぜいの人々が死傷しています。今後も双方の軍事行動がエスカレートし、市民の被害が拡大する恐れがあります。
また、今回の攻撃の狙いは、核保有国のアメリカ合衆国と事実上の保有国であるイスラエルが、イランの核開発を阻止するためとされています。ヒロシマ・ナガサキの惨禍を経験した被爆国として、核をめぐる争いに深く憂慮すると共に、アメリカ合衆国とイスラエルのイランへの軍事攻撃に反対し、断固抗議します。

今回の軍事攻撃は、国連憲章および国際法の精神に照らして重大な問題をはらむ行為であり、イラン国内にとどまらず、周辺地域、さらには地球全体、全ての人類に対して深刻な被害をもたらしかねません。今、国際社会に求められているのは、軍事力による解決ではなく、対話と外交による平和的解決です。すべての当事国に対し、直ちに軍事行動を停止することを強く求めます。そして国連をはじめとする国際的枠組みのもとで、核問題を含む諸課題を平和的に解決するための誠実な対話を再開することを強く要請します。日本政府に対しては、事態の沈静化と平和的解決に向けて積極的な外交努力を尽くすことを求めます。

強者による暴力が横行する世界に私たちは生きています。20世紀の大戦を経て、二度と戦争を起こさないためにつくられた国際的な枠組みや、平和構築のために世界中の市民が積み重ねてきた営みが踏みにじられています。21世紀も再び戦争の世紀に戻ってしまうのではないかと、強い恐怖を感じます。しかし、このような世界は私たちが望む世界ではなく、将来世代に残したい世界ではありません。

アメリカ国内においても、トランプ政権の暴挙に対する抗議が広がっています。私たちは、非戦と共生を求める世界中の意志ある市民と連帯し、軍事力による支配を拒絶し、持続可能な社会と暮らしを次の世代につないでいくための活動を継続して取り組みます。
地域における日常的な活動によって、平和を求める市民のつながりを広げるとともに、非戦と共生について積極的に発信していきます。
以上
【2026年3月4日掲載】
 

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