組合員ならだれでも産地での作業に参加できます!夢都里路くらぶ<栃木県開拓農業協同組合編>


生活クラブの「夢都里路くらぶ」は、組合員参画型の仕組みです。「都会の消費者(都)と地方の生産者(里)がつながりながら豊かに暮らせることをめざし(夢)、ともに歩んでいきたい(路)」という思いから名付けられました。人手の足りない提携産地などでの作業に参加することが、産地や消費材づくりを支える力になっています。今回は栃木県開拓農業協同組合での活動を紹介します。

広大な高原地域の冷涼な気候をいかして栽培されているレタス

「安心・安全な野菜を」との思いでさまざまな野菜が生産されている
県内の広い地域で農畜産物を生産する栃木県開拓農業協同組合

予約・あっぱれ・はればれ野菜おまかせ4点セット
栃木県開拓農業協同組合(以下、栃木県開拓農協)との提携は、1983年に平田牧場の豚肉を地域の農場で委託生産することから始まりました。その後、野菜や牛肉※の取組みへと発展し、1989年から生活クラブとの野菜の提携が本格化。現在、野菜については栃木県内の14生産者グループが所属しています。平野部から高原地帯まで幅広いエリアで、それぞれの地域の気候や特性をいかし、多様な青果物を生産。削減指定農薬を使わないなど、生活クラブの野菜のなかでもより厳しい基準に沿った「あっぱれ・はればれ野菜」の生産にも力を入れています。
※主にデポーで取り組んでいる、ほうきね牛と開拓牛
肥料づくりに欠かせない希少な里山の落ち葉集めを体験
今回の企画は、栃木県開拓農協に所属する「グループみんなの未来」が、翌年の堆肥として使う落ち葉を集める体験でした。以前は多くの農家が落ち葉を発酵させて堆肥をつくっていました。しかし今では肥料を買う人も多く、落ち葉から堆肥をつくる人はほとんどいません。この企画には、希少になりつつある昔ながらの農法や「あっぱれ野菜」の価値を知ってもらいたいという生産者の思いが込められています。6名の参加者は、熊手で落ち葉を掃きながら山をおりていきました。集めた落ち葉は大人の腰ほどの高さにまで積み上がり、用意された50袋はあっという間に満杯に。有機農法の歴史や近年の気候危機の影響など、農業について生産者から真剣に話を聞く参加者の姿も見られました。

初めてでも簡単ながら、体力のいる落ち葉集めの様子

参加した組合員と、栃木県開拓農協の生産者の皆さん
【栃木県開拓農協編】「夢都里路くらぶ」で作業に参加した組合員の声
体験を通して農作業の大変さや生産者のあたたかい人柄を知り、もっと多くの組合員に届くとよいと思いました。落ち葉を使った堆肥づくりは、山を管理して獣害を防ぐことにもつながるというお話が印象的でした。人の手が入った里山は、本当にきれいでした。

農業と里山について知る機会に
「グループみんなの未来」では、「あっぱれ野菜」の基準でさまざまな野菜を生産しています。今回の企画は農業だけでなく、里山の保全についても考えるきっかけになったのではないでしょうか。
「もっとやりたかった!」との声が多かったので、堆肥づくりまで紹介できる機会をつくりたいと思っています。
「もっとやりたかった!」との声が多かったので、堆肥づくりまで紹介できる機会をつくりたいと思っています。

栃木県開拓農協 佐々木 敦志さん
\まずは参加してみませんか?/
8月29日(土)オンライン開催・2026秋の夢都里路くらぶフェア
2026年の秋から冬にかけて企画を開催する生産者の話を聞いたり、参加者の声を聞いたりして、気になる企画を見つけてみませんか?
2026年秋〜冬企画の内容は次週配布のチラシをご確認ください。
8月29日(土)オンライン開催・2026秋の夢都里路くらぶフェア
2026年の秋から冬にかけて企画を開催する生産者の話を聞いたり、参加者の声を聞いたりして、気になる企画を見つけてみませんか?
2026年秋〜冬企画の内容は次週配布のチラシをご確認ください。
*夢都里路くらぶの募集内容やフェアなどの詳しい情報はこちらから
https://yutoliro.jp/
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国内生産を追求するとともに、提携生産者との関係を深める機会をつくります
家庭で消費する基本の食材であり、加工品の原料にもなる一次産品*をつくり、食べ続けていけるように、国内自給力アップをめざしています。さらに組合員と提携生産者が互いの声を聞き、現場を知ることを目的に、さまざまな交流の機会をつくっています。
* 一次産品: 青果物やお米、牛乳、鶏卵、肉類など、自然からとったままの状態で、加工されていないもののことをいいます
家庭で消費する基本の食材であり、加工品の原料にもなる一次産品*をつくり、食べ続けていけるように、国内自給力アップをめざしています。さらに組合員と提携生産者が互いの声を聞き、現場を知ることを目的に、さまざまな交流の機会をつくっています。
* 一次産品: 青果物やお米、牛乳、鶏卵、肉類など、自然からとったままの状態で、加工されていないもののことをいいます

★生活クラブ食べるカタログ 2025年8月1回(31週)より転載しました。
【2025年7月20日掲載】