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訪問介護まんまる/ケアプランセンターさざなみ(生活クラブ京都エル・コープ)

【連載】福祉を動かすキーパーソン


訪問介護まんまる/ケアプランセンターさざなみ
福祉たすけあい事業部 介護事業統括管理 森田ミカ(京都府)

 
 
生活クラブ京都エル・コープの旧配送センターを活用したたすけあい活動スペース『りんく・る』が昨年4月にオープンしました。たすけあいの精神に基づいた、誰もが利用できる、赤ちゃんからお年寄りまで、多様性の時代に誰ひとり取り残させることなく、たすけあって、支えあっていけるようなよりどころをめざしています。
3階建ての敷地には、子育てスペースや乳幼児親子のつどいの広場、コミュニティカフェなどたくさんの機能が同居しています。
1階奥のスペースにあるのは居宅介護支援事業「生活クラブケアプランセンターさざなみ」と、訪問介護事業「生活クラブ訪問介護まんまる」です。立ち上げメンバーの森田ミカさんにインタビューしました。
 

森田ミカさん

――訪問介護まんまる・ケアプランセンターさざなみの立ち上げにかかわることになった経緯は?
20年以上前にエル・コープで理事をしていたころ関東の生活クラブで介護保険の事業所があることを知って、自分もできればと思ってヘルパーの資格を取って家の近くの事業所で登録ヘルパーを始めました。だんだん仕事が忙しくなりエル・コープからは離れてヘルパー10年ケアマネ10年近く従事して退職したので自分の経験を何か生かせないかと思っていた時に専務からかかわってほしいと連絡があり、監事としてかかわっていくうちに立ち上げのサポートならできるかと思いました。その後具体的に話がすすむにつれ、気が付いたら訪問介護の管理者とケアマネとしてスタートすることになりました。

――他のメンバーが集まった経緯は?
他のメンバーは私から声をかけたり、組合員向け募集チラシからの応募があったり、組合員からの声かけで集まりました。

――ミカさんの関わりについて教えてください
現在は、訪問介護の管理者は任せることができるようになりましたが、訪問介護・居宅両方の事業所のサポートや福祉事業部との連携、ケアマネとしての実務を行っています。

――普段大事にしていることは?
誰もが会いに来られる、相談できる、介護事業所を目指しています。介護保険事業は普段生活していたら必要がない方も多いのですが、ある日突然必要になるサービスです。普段からある程度知識があると困らないですが、突然必要になったとき、知っている人に相談できることは安心感につながります。

例えば、イベントの時の相談であったり、エリア外ですが遠方のご家族のことなど相談に応じたり、組合員ではないけれどご近所の方で地域包括は遠いから…とご相談に来られる方もいらっしゃいます。「話せてよかった」との感想をいただいています。

――その気持ちを一言で言い表すと?
「顔が見える介護事業所」です

――今後の課題は?
全国的に言えることですがヘルパーとして働いてくれる人が足りません。うちの事業所も1年がたって、地域の事業所からの依頼はあるのですが、人の調整ができないことが増えてきています。生活クラブ京都エル・コープとして組合員の中からヘルパー養成をして、組合員が組合員のところに訪問する、ケアマネジメントするそんなケースを増やしていき、エリア全体でサービスを供給できるようにしたいと思っています。そのためには今以上に介護サービスを生活クラブ京都エル・コープの消費材の一つとして認識してもらう必要があると思っています。

――最後に生活クラブの組合員へメッセージをお願いします。
介護は自分にも身の回りの人にも突然必要になることです。介護保険の仕組みやサービスに興味関心をもっていただいてかかわっていただけると嬉しいです。
まんまるとさざなみの皆さん
 
事務所内での1コマ
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