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【開催レポート】原発促進の今こそ、脱原発の声をみんなで上げよう! 「脱原発・再エネ推進アクション」がスタート

日比谷公園から東電前を含む約3キロを組合員ら約300人でパレード

生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(本部:東京都新宿区、会長:柳下信宏、以下生活クラブ)の加盟生協が中心となって設立した、一般社団法人生活クラブエネルギー事業連合(本部:東京都中央区)は、2026年9月から12月末まで原発のない社会をめざして実施する「脱原発・再エネ推進アクション」のキックオフとして、9月6日(日) に東京都・日比谷にて「脱原発・再エネ推進アクションスタート集会」と、脱原発を訴えるパレードを開催しました。


日比谷図書文化館で開催されたスタート集会には、有識者や組合員らが参加し、脱原発・再エネ推進アクション実行委員長であり生活クラブ東京副理事長の守本香が「脱原発は単なる反原発ではなく、私たちが望む未来を自ら選択することです」と挨拶しました。そして脱原発や環境問題の第一線で活動する有識者や再エネ発電の事業者、活動団体の方などからのリレーメッセージ、さらには立憲民主党代表 水岡俊一氏、中道改革連合 衆議院議員 田嶋要氏、日本共産党 参議院議員 いわぶち友氏、社民党党首 福島みずほ氏、世田谷区長 保坂展人氏、杉並区長 岸本聡子氏、小田原市長 加藤憲一氏からも応援メッセージが届きました。生活クラブ千葉理事の竹原久美子が「私たちは、持続可能な未来のために原子力発電ではなく再生可能エネルギーを推進し、脱原発・再エネ社会へ転換しましょう」と集会宣言をしました。そして集会は、ご自身でソーラーシェアリングも実践されているシンガーソングライターのYaeさんのミニライブで幕を閉じました。

終了後には大人から子どもまで約300名の組合員などが集まり、日比谷公園から東京電力本社前や銀座を経て、鍛冶橋交差点までプラカードを掲げてパレードをしました。あいにくの雨模様でしたが、パレードでは、原発に依存しない社会の実現と再生可能エネルギーのさらなる普及を求め「原発やめよう」「いのちを守ろう」「再エネ増やそう」といったメッセージを力強く発信し、市民や関係団体とともに脱原発・再エネ推進への意思を示しました。実行委員会では今後も持続可能な未来の実現に向け、原発のない社会をめざす署名活動をすすめていきます(署名締め切り:2026年12月31日(木)、詳細は以下)。

 
【主催者挨拶】
 

脱原発・再エネ推進アクション実行委員長 生活クラブ東京副理事長 守本香


生活クラブはチョルノービリ原発事故や福島第一原発事故をきっかけに、脱原発と再生可能エネルギーを推進してきました。一人ひとりの小さな声も、多くの仲間や賛同者、有識者と重なれば大きな力になります。原発に頼らず、地域の太陽・風・水・森の力を生かして、自らエネルギーを選び、つくる社会をめざしましょう。それは単なる反原発ではなく、私たちが望む未来を自ら選択することです。今日を第一歩として、このアクションをみなさんとともに広げていきたいと思います。
【基調講演】福島原発事故、六ヶ所再処理工場にみる原子力政策の破綻
 

元京都大学原子炉実験所助教 小出裕章氏



東日本大震災における福島第一原子力発電所の事故、六ヶ所再処理工場の現状を見ても、日本の原子力政策はとっくに破綻しています。「原子力緊急事態宣言」もいまだ解除されていないなか、政府は再び原子力をすすめようとしている。この矛盾に騙されてはいけません。地上に核融合炉をつくるより、太陽エネルギーを使う方がはるかによい。私たち一人ひとりが賢くなる以外に道はないのです。
【集会宣言】 ※一部抜粋、要約
 

生活クラブ千葉理事 竹原久美子


福島第一原発事故から15年が経過した今も被害は続いています。しかし政府は原発依存へ回帰し、新増設や運転延長をすすめています。私たちは、事故や環境負荷のリスクを伴う原発ではなく、太陽光や風力などの再生可能エネルギーを推進し、エネルギーの自給と自治を実現する社会への転換を求めます。持続可能な未来のために原子力発電のない社会を選択する権利と責任を行使することを宣言します。主旨に賛同するみなさんにこの運動に積極的に参加することを求めます。
【その他 登壇者の方々】 
 
NPO法人環境エネルギー政策研究所所長 飯田哲也氏
 

 
慶應義塾大学名誉教授 金子勝氏
国際交流NGOピースボート共同代表 畠山澄子氏
 
ジャーナリスト 青木美希氏
国際環境NGO FoE Japan 轟木典子氏
 
新潟国際情報大学教授 佐々木寛氏
NPO法人北海道グリーンファンド理事長 鈴木亨氏
 
会津電力㈱特別顧問 佐藤彌右衛門氏
映画監督 小原浩靖氏
 
二本松営農ソーラー㈱代表取締役 近藤恵氏

■なぜいま「脱原発・再エネ推進アクション」を実施するのか

生活クラブでは1986年のチョルノービリ(チェルノブイリ)原発の事故をきっかけに脱原発の活動を開始し、2012年以降は、生協初の風力発電所の建設、再エネ中心の電気の共同購入の開始など再エネの普及に尽力してきました。

一方、ここ数年で日本の原発政策は「依存度低減」から「最大限活用」へと180度転換しました。以後、着々と原発推進がなされ、特に2026年7月の特別国会で改正された電気事業法により、国が原発新設などへ融資を行なえるしくみが新たに創設されました。これにより、結果として各費用が電気料金へ上乗せされる懸念も出てきています。日本は地震が多く原発はリスクが高いこと、福島第一原発の事故収束すら見通せない状況であることなどを鑑み、原発依存が加速する流れを止め、再エネの推進を求めて当アクションを展開します。
 

■原子力発電の廃止を求める署名活動

生活クラブでんきでは「脱原発・再エネ推進アクション」の一環として「持続可能な未来のために、原子力発電の廃止を求めます」という反対の声を政府に届けるべく、署名活動を行ないます。署名は紙でもオンラインでも可能です。
署名用紙のダウンロードや、オンライン署名は以下URLもしくはQRコードからどなたでも行なえます。

【申し込み】
https://scenergy.co.jp/tsunagu/col_hanashi/15239/
【署名締め切り】
2026年12月31日(木)
【取り扱い責任団体】
一般社団法人生活クラブエネルギー事業連合

■「生活クラブでんき」について

「生活クラブでんき」は、㈱生活クラブエナジーが販売する、脱原発、そして電気の原料すべてを国内で自給することをめざす、再生可能エネルギーの電気です。今年6月に竣工した「きらら生活クラブ長野発電所」を含め、全国のさまざまな地域で、太陽光・風力・バイオマス等の発電所が稼働し、「生活クラブでんき」として組合員の自宅や生産者の工場、生活クラブの施設等に電力を供給しています。
 
【2026年9月9日掲載】
 
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