7名の準備会メンバー一丸となりチラシまき等組合員拡大に奮闘し、1996年11月16日30名のメンバーにより、ようやく設立にこぎつけました。
特に女性の社会参加の支援にどう取り組むかが議論され、自立と助け合いの精神で地域社会の多種多様なニーズに答える努力をすることが確認されてのスタートでした。
ニューファミリーに人気のある沿線が最寄りの駅で、マンションと坂道の多い宮前区です。転勤家族が多く、子育て世代の多いことが特徴の地域ですが近年高齢化が進んできています。
従って、実家の手助けが少ないため子育て支援・産後支援の要望が多い傾向にあります。さんさんの事業は現在、コミオプ事業・介護保険事業、川崎市産前産後支援・川崎市要介護者ヘルパー派遣事業と4つの事業を行っています。コミオプ事業は介護保険で受けられないサービスやまだ介護保険を受ける程ではない独居の方、ご病気でお困りの若い世代の方など、福祉クラブの組合員を優先に対応しています。
常にメンバー不足に悩みながらも皆フル稼働で頑張っています。世代交代も課題となっています。
活動としては地域協議会準備会と連携し、ふくしまつり、合同説明会,介護相談会、さんさん事務所前で地域にアピールするためにさんさんミニバザーを開いております。