まちづくり事業
住み慣れた地域で暮らし続けるための「ACT安心ネットワーク構想」の実現に向けて、地域での会員参加を促進するための機関「地域ACT」づくりが提案されました。34団体のたすけあいワーカーズ、ワーカーズ・まちの縁がわ、居宅介護支援事業所と連携し、会員の活動を推進していきます。
・地域の居場所づくりをすすめるワーカーズ・まちの縁がわは都内に10ヵ所になりました。1.本町(東村山市)/2.カサムシカ(国立市)/3.ココアいま(板橋区)/4.楽多舎(練馬区)/5.なかまの家(杉並区)/6.ここっちゃ(昭島市)/7.木・々(西東京市)/8.ちっちゃいおうち(小平市)/9.わかぎの和(板橋区)/10.わ・おん(小金井市)
・地域のつどい、ACT会員のつどい、おしゃべりカフェを各地域で開催し、会員のつながりや地域のACT運動グループの活動を地域に知らせています。・ACT会員の仲間づくりをすすめるいきいきサークルは現在67サークルになりました。
・ACTコミュニティ活動応援基金による助成を年2回行っています。
・政策提案
生活の中で起きている福祉に関する問題を、会員やたすけあいワーカーズとともに、国や自治体へ政策提言を行っています。介護保険制度改定に向けた提案活動を行っています。
自立援助サービス
子育て、介護、家事など、暮らしの中で誰かにたすけてほしいとき、ACTと業務提携している34のたすけあいワーカーズが一人ひとりの状況に合わせてサポートするしくみです。
アビリティ共済(少額短期保険)
会員の病気やケガなど「もしも・・・」のときを支えています。2017年度は5回目の制度改正に取り組み、より使いやすい保障を目指します。
生活自助品
生活をサポートする介護用品や健康補助食品を会員価格で販売しています。新規品の取組も開始しました。
成年後見事業
2016年より後見事業を開始、ACTの理念である"最期まで自分らしく"を支えるもうひとつの"自立援助サービス"と位置づけ、市民が担う成年後見活動を追求します。ACTだからこその、会員相互の関係性を活かせる「任意後見」を推進します。
人材育成および啓発
地域のニーズに応えられる人材育成のため、公開講座をはじめまちの相談パートナー養成講座、介護職員初任者研修、ACT市民後見人養成講座やACTコーディネーター養成講座を開講しています。